小田急3100と昭和30年代の特急電車たち
KATOのNSEが再発売になり、うさぎ鉄道には昨年末に回着しました。
いちおう4000形(初代)と記念写真。
子供のころ、なんどか乗りました。展望席にも乗せてもらったかな(親には感謝ですね)。
戦後、1910型、1700形、2300形、さらにはSE車3000形と矢継ぎ早に特急車をリリースしていた小田急が、展望室付きの3100形を製造したのが1963年。これが一応の決定版となったようでその後7000型の登場までスターの座を保ちます。
我々の世代にはロマンスカーと言えばこれが真っ先に浮かんできます。
前にも紹介しましたが、幼稚園の頃買ってもらったこの本(1969年刊行)は、自分にとってのバイブルのような存在でした。
オールカラーで、当時交通博物館所蔵だった1号機関車(模型)や7100形弁慶から、欧米の鉄道までコンパクトに紹介しています。写真と文は現在もご活躍中の広田尚敬氏。
最新の日本の鉄道紹介ではC62, D51やED77,EF65のほか、通勤用の103系、113系や阪急2800なども紹介されています。阪急は「大変地味ですが、性能の良い電車のひとつです」という紹介になっています。
特急電車としてはまず東海道新幹線を、CTCなどのシステムとともに紹介し、やはり当時最新の583系「月光」、そしてこのページで国私鉄の様々な車両を掲げています。
「しおじ」は当時の私にとっては遠くを走っている特急でしたが(月光も)、この写真によってなじみを感じていた訳です。
この時代の花形車両は、私にはとてもなじみ深いもの。
手元には上記181系、10100系、そして3100形の模型があります。ここまでくるとリーチなのでこの際、
名鉄7000系も買ってしまいました。
名鉄の方はTomixです。
この並び写真は私の大脳皮質の奥底に刷り込まれたものを呼び起こします。
もう言葉では表現できないなにかですね。。
小田急も改装後の、冷房が屋根に乗った姿ですが、名鉄も後年の姿を再現したものになっています。
中間車に両開き扉の9次車が入っています。
年次からいうと、名鉄のほうが先に出ているのですね。
これら日本勢に影響を与えたとされるイタリアのETR300(Settebello)は1952年の製造(運航開始は53年)というからすごい。
日本勢もデザインの面では負けていないと思います。どちらも全長は短い(小田急は連接なので余計)ですが、寸詰まりな印象は全くないし。
名鉄のスカーレット塗装がとてもパリッとしていて、レイアウトでも目立ちます。子供の頃、上記の本を見て、「我が」関東勢の小田急はやや女性的、名鉄のほうが押し出しが強くてかっこいいなあ、と思っていました。
さて、上の写真でもちらっと見えていますが;
上記の本に掲げられた車両を並べてみました。プラスアルファで東武DRCも。
昭和30年代の特急車です。
名鉄7000にも何度か乗りました。展望席は乗ってないかな。
近鉄10100は残念ながら。181系は乗ったかな。。「とき」で。183系がまだ新しかったのは覚えていますが、往復どちらかで乗ったのかもしれない。
10100はひじょうに独特のデザインですね。初代の10000系はアメリカの車両の影響を受けているそうですが。
DRCは広田氏の本には紹介されていません。
たぶん子供の頃は知らなかったと思います。東のほう"にも"東武が走っていること自体、ほとんど意識がなかったと思う。
真似だ、と言われるDRCのデザインですが、こうして並べてみるとボンネットが短く、運転台もより低い位置にあったことに気づかされます。
ネコひげ5700系は湘南顔に見えないデザインの工夫がありましたが、その流れでいうとDRCもそれなりに独自ですね。
真似だという意味でいうと、西武501なんかは湘南顔そのものですし、結構クローンがいますよね。
ちなみにこのDRCは1700系更新の、台車がコイルのやつです。
というわけで。
今の各鉄道のスター車両というと、小田急GSE、この先80000形と展望室付きは伝統となっていますね。対して名鉄は2200系、近鉄もしまかぜや火の鳥など、従来とはちがう方向性でアピールするようになっています。ので、今の各社の車両も魅力はあるのですが、やはり人間一度刷り込まれたものは生涯消えないようで、この時代の車両がいちばん魅力的に思えます。。










































































最近のコメント