2024年10月31日 (木)

流鉄再訪

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先日新しいカメラを買ったので、慣らしにと思い、ここを訪れました。

選挙の前日ですが、お天気いま一つでしたね。

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色違いが楽しいのですが、ふつうに日中行くと2編成が往復しているだけなので・。

全線住宅地ですが、撮影ポイントはそこそこありますね。

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まだ慣れてないので、新しいカメラとか言いながら、つまんない写真ですみません。。

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こないだこれの仲間が京都の博物館行きましたけど、今年はあちこちで会っています。

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若葉号。この色になる前は山手線みたいな黄緑色ベースで、もっと前の低運101のカラーリングを引き継いだものでした。

その低運101(3000型)若葉号、のBトレインは今机のそばに飾ってあります。

動力化していたのですが、先日走らせようとしたら動きませんでした。

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今回は鰭ヶ崎から流山まで歩いてみました。

沿線はうちの近所みたいなふつうの住宅街ですから、不思議な魅力がありますよね。

 

2024年10月 6日 (日)

上信電鉄再訪

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連休の予定が一つ空いたので、近場で行くところを探しました。

下仁田は6年ほど前に訪れたことがあります。高崎の駅からちょっと撮影したこともありました。

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千平というのは下仁田の一つ手前の駅で、忘れてたけどここにも前回行っていたのでした。

山間の小駅で、駅周辺には商店らしきものはありません。住宅はいくつかありました。

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上掲の橋ですが、どうやら英国製らしいです。CARGO-FLEET ENGLANDと読めます。年号は見つけられなかった。

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以前訪れたときは西武車を中心に自社発注車やら色々走っていましたが、今回は107系(700型)がほとんどでした。

700型も、カラーは色々のようです。

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もともと107系は80年代風と言うか、JR初期の色変わり電車が多かった時代の車両なので、何色でも似合うようなところがあります。

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先ほど書いたように千平駅は終点の一つ前なので、戻ってくる電車は基本同じ車両なのですよね。

下仁田には留置線があるので、それと入れ替わることもあるのかな。

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165系時代から数えると、機器類は55年以上使っていることになりますが、長年の使用で信頼性は高いのでしょうね。

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これで3色目。

このカラーは以前は元西武101系が纏っていた色です。

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下仁田にて。

行くとつい撮ってしまいます。車籍はもうないのかな?

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これで4色目。

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今日初めて見た700型以外の車両。

この車両はもとは先ほどのサファリ模様を纏っていました。

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8月に西の方で黄色い電車に遭えましたが、ここでもまた。

そういえは新2000の2コテがどこかに行くらしいですね。2000系が他社に渡るのは初めてかと思いますが、どこに行くのかな。

2024年9月21日 (土)

中京地区乗り歩き (3)

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湯の山線往復の後、準急に乗って冨田まで来ました。

ほどなく列車が来たのですが、すぐには折り返さず、相当時間停車しています。

大江と同じで、終点にもかかわらず車内にとどまる人が相当数いました。

 

その間、改札口に行って(最初間違えて東側に行ったらそこは近鉄で、西改札まで行きなおした)一日乗車券(1200円)を買いました。

ものすごい猛暑で、どこか周辺をぶらつこうという気にはなれなかった。

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せいぜい駅撮りするくらい。生憎時間がわからないのですが、45分ぐらい待っていたと思います(1か月前のことで忘れてしまった。カメラ内蔵の時計も狂ってたみたいです)。

乗車した列車は富田12:07発のようです。

 

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401系ひさしぶり。

西武新宿線で乗っていたのは25年以上前でしたか。

シート以外の内装は往時と同じ配色に見えますが、壁などは譲渡時にやり直したのかも知れません。

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保々まで行って降りました。さっきまで乗ってきた101Fは車両交換の為、待機していたこれに乗り換えとなったようです(乗りませんでした)。

これ、異端車クハ1881ですね。事故廃車になったクハ1851の代わりに、旧西武クハ1238を三岐クハ1881として充当したといういきさつだそうです。

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三岐は今のところまだ西武天国の状態です。乗車したのは三岐オリジナルの復刻カラーでしたが、こちらが標準塗装ですね。

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もとはFS372Aのはずですが、FS342に換装されているようです。

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AK-3型空気圧縮機です。

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少し歩きます。

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既に211系は回着している状態です。

ここだけではなく、東藤原などの留置線にも何編成か止まっていました。

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いきなし。

このタイプの正面は、もうここでないと見られないのかな。

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いずっぱこにも10年ほど前にいて、やはり復刻塗装していましたが、あれは101系だったので、「目」が少し離れていましたね。

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さきほどの101編成は富田行きとなって折り返していきました。

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103編成ですが、これを見ると窓枠を塗装しているのがわかります。

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撮影中にやってきた保々止まりの列車に使われいてた、751系です。こちらは折り返しにならず、入庫するようです。

先ほどの1881と違い、もと西武新101系そのものです。

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またもや復刻カラー。

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だんだんどこにいるのかわからなくなってきますね。

電連の黄色は、三岐では何を意味するのでしょうか。

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などと、鼻血をだしていると今度は貨物がやってきました。

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三岐と言えば貨物列車ですね。。

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側線に入ります。

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絵になります。

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台車は東武ED5060あたりと同じかな。

繰り返しですがこの日は恐ろしく暑い日で(というか、今年の夏は毎日そうでしたが)、運転士さんの労働環境はさぞきつかったのではないかと。

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小休止の後、再び東藤原に向けて走り始めました。

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東藤原駅の賑わい。

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車窓から。この感じはワクワクしますね。

周辺がすべて工場敷地なので、車窓以外からの撮影は不可能なようです。

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保々から次の西藤原行きに乗りましたが、再び101Fにあたりました。

この電車もコイルのFS342(DT21相当)ですが、揺れるのなんの。ぼんぼん容赦なく飛び跳ねます。

揺れというか、ピッチングですね。西武時代の701系統がこんな揺れを示したことはないと思います(保線がいいので)。

DT21としても、中央線の山線走ってた115系なんてかなり乗り心地良かったし、水戸線の415系も悪くなかった。

はるか昔、東北線「ひばり」とかを思い出しますね。あれは120km/hでしたが、こちらは85km/hくらいかな。

旧国や国電時代の、エアサスでない台車は乗り心地が悪い、という印象がありますが、保線や速度次第だという気がします。西武1411(TR11)の新宿線時代末期に乗りましたが、わりとふわんとして悪くなかった。東武野田線や日光線の3000系列は、ぐずぐず走っているせいで乗り心地は気にならなかった。

 

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西藤原の終端はこんな感じ。

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駅舎はSL風味。

乗車中豪雨の時間がありましたが、この時雨はあがっていました。

保存機関車の写真は省略して、先を急ぎます。

伊勢治田まで戻って下車。歩いて30分ほどのところにある、北勢線阿下喜を目指します。

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歩く距離は大したことがありません。

ただ、何度も書いてますがものすごく暑いうえ、雨上がりで湿度が100%近いため、もう汗だくです。

駅が見えたころ、ちょうど列車が発車するところでした。1時間待ち。

昼飯を食べそびれたので、近くにある「あらやだ奥さん」という変な名前のパン屋でサンドイッチ買って、待合室で食いました。

阿下喜駅脇にあるモ220保存車は修理中でした。写真は省略。

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おなじみの270型。

全車冷房付きの編成ですが、冷房効果を上げるためドアは手前一つしか開いていません。

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さっきの西藤原もそうでしたが、ここでも乗っているのは私だけでした(発車前にもう一人乗ったかな)。

あすなろう線にくらべると、いささかくたびれが目立つ車内と、音はすごいがあまり効かない冷房が・。

13年前に往復乗ったことがありましたが、その時と変わりがないですね。

 

西桑名に着くころにはだいぶ車内もにぎやかになりました。

相変わらず激暑ですが、JR/近鉄の橋上駅にある自由通路を通り、次の行程へ。

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改札で切符を買いましたが、待合室はなくて簡単なベンチしかない。

余りにも暑いので一瞬身の危険を感じましたが、幸い電車はすぐやってきました。

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3両のうち中間車の一部には転換クロスが備えてあります。

1時間の行程なので、これは良い。

養老線はごく一部を除きロングレールではなく、おそらく短尺の10mレールが多いと思われますが、ジョイント音がにぎやかです。

昔の東急車は乗り心地が固く、ほんとうは整備の良い都会の路線向きなのですけどね。秩父鉄道の東急車も、乗り続けてると疲れてきます。

ただ、クロスシートはすこし落ち着く。

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大垣についたのは午後5時でした。

このあと、新快速で名古屋まで戻りましたが、313系はさすがに滑るように走ってくれて、大東海道線の貫禄を感じました。

というわけで、ほぼ乗り鉄三昧の2日間の記録はこれでおわりです。

2024年9月 8日 (日)

中京地区乗り歩き (2)

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翌日はこれに乗車。

西日野行きでしたので、まずそちらに行くことに。

 

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もとは伊勢八王子まで通じていたので八王子線なのですが、50年前の水害で西日野より先が廃止になりました。この駅も復旧時に移転開業したそうです。

 

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夏休み期間でしたが、学生がけっこう利用しているようでした。

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あすなろう鉄道に移管した際、車両をリニューアルしたそうですが、電車はとてもきれいですね。

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折り返しの電車に乗って、日永で降ります。

八王子線のホームはかなりカーブしています。

 

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帰りに車内から撮影しました。内部線との間のホームの三角地帯に、台車と車輪の保存展示がされています。

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内部線は列車交換可能な配置になっています。内部方面に行くには踏切を渡って反対側のホームに。

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ほどなく内部行きが到着。

朝の通勤時間帯ですが、けっこう乗客がいます。

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内部駅。

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車両基地があります。

庫内では職員の方たちがラジオ体操をしていました。

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機回しをしていた時代の遺構が残っています。

延伸計画もあったようですね。

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帰りは撮影のため、いったん赤堀駅で降車しました。

四日市にもほど近い駅で、内部線、八王子線双方の列車が来るので運転密度が高いです。

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八王子線の線路はもっと草に覆われていました。

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後追いですが。

あまりそんな気がしませんが、海が近いせいか川が多く流れ、それらをつなぐ?水路も設けられているようです。

50年前の水害も、そんな中で起きたのでしょうか。

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塗装のせいか、近鉄時代の面影をあまり感じません。

車内外ともにとてもきれいです。

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もうすこし内部方面に歩いて、踏切を渡ったところから。

こちらのほうが周りがすっきりしていますが、架線柱があるので善し悪しですね。

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さて、ナロー線をあとにして、名古屋線の高架ホームをあがり、湯の山線へ。

こちらも出自は内部、八王子線と同じナロー線なのだそうですね。

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昨日に続き、また1010系に出会いました。

3両なので、支線区にはちょうど使いやすい車両なのでしょう。

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車内は更新されているので、古さは感じません。

もとナロー線ですが、改修されたのは60年前の事で、その面影は全くありません。ただ、志摩線ほどではありませんが、結構カーブが多いようです。

道中ただの?乗り鉄をしていただけですが、桜駅と菰野駅の間、橋のある辺りになにやら引き込み線のようなものが、本線からカーブして伸びているのを見かけました。旧線の遺構のようですが、線路幅はスタンダードに見え、何なのかな?と思いました。

→旧線の線路敷を利用した保線車両の留置線らしいです。

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名前がいい感じですが、駅の周りに温泉旅館とかはなさそうです。

路線長15.4Km、行き止まり線で列車本数は30分おき程度、走る車両も名古屋口で見られるふつうの車両(車齢52年の1010系が普通かという議論はあると思いますが)と、その気にならないとなかなか行けない路線でしたが、いちおう乗車してみました。

というわけで、個性的な路線が集まる四日市を後にして、旅は最終章へ。

つづく

2024年8月31日 (土)

中京地区乗り歩き

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新幹線を降りて最初に乗ったのがあおなみ線です。

16号車付近で上りの新幹線を待っていると、目の前に見えるのでそのうち乗ろうと思ってたのですが、こんな時でないとなかなか機会がなくて。

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ホームドアがあって、一度乗っちゃうと撮りにくい。

電車はいかにも2000年代初期風の、日車風の通勤車です。なんとなく京成3000型を連想するので、スペックを見るまでは18m車かと思っていました。中身は313系に準ずるらしいですね。

鉄コレとかでも取り上げられていないようです。

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リニア鉄道館を出て、またあおなみ線で名古屋に戻ったのがちょうど5時過ぎ。そろそろ夕方のラッシュが始まっていました。

名鉄新名古屋は例によってカオスでしたが、並ぶ位置がわかりやすく示されているのは良いです。

準急河和行きに乗って大江まで。

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名古屋の鶴見線。

日中は列車がありません。

大江駅の専用ホーム入口に改札があり、ここを通ると東名古屋港までの改札が終了したことになります。

東武大師線と同じ方式ですね。

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電車は最新鋭の9100系です。運用に着いたのは今年かららしいですが、LED表示機ではなく、方向板を使っています。

昔はサハを機関車で挟んでプッシュプルとか、かなり半端もののような車両を使っているような記事をどこかで読んでいたので(相当昔の話です)、かなり玄人向けの路線かと思ってましたが、まあ普通。

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折り返しの列車が入線した時、車内は6割ぐらいの入りでけっこう混んでいました。

ひじょうに戸惑ったのは、折り返しのはずなのに車内には乗客が沢山残っていたことです。

もちろんヲタのような人は一人もいなくて、ふつうの勤め人やおばさんのようなひとが。

このまま金山まで直通するとか、そういう話は聞いていないし、それでは改札の意味がなくなってしまう。

 

どうやらこれは、改札に一度に押し掛けるよりは車内で少し待った方が涼しくて楽、という、生活の知恵だったようです。

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90℃の平面クロスがあると聞いていましたが、撮影に失敗(もっと手前です)。

帰りに車窓から見ました。帰りは混んでたので写真は撮れなかった。

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東名古屋港に着くところだと思います。

線路は先まで続いてますね。

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今思えばすぐ折り返すこれには乗らないで、平面クロスまで歩いても良かったのですが。

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名古屋に戻り、今度は近鉄に。

1111ぞろ目。これには乗らず、急行を待ちました。

裾が絞られているのがわかりますが、これはもと奈良線920系です。

昇圧(1969年)を生き延びた小型車の電装品と新製車体を組み合わせて登場、後に冷房化、新性能化を図り、更に名古屋線に転属して今日に至っています。更新後の車齢だけで52年です。

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普通列車に活躍する2000系。新ビスタ10100系の電装品を用いて1978-9年に製造された車両です。

こういう車両たちを見ると、東武も5000型とか、もうすこし頑張っても良かったかもしれませんね。1800の通勤改造もいいですが、電装品を移植すれば新性能5000が作れたのに。17型の部品も使えたよね。

今また18mになってるなら、3070あたりは冷改して2000の電装品と組み合わせれば使えたのにね。2080も。

なんとなく、話がまとまってしまったので、続きます。

 

2024年8月 4日 (日)

蒲原鉄道、新潟交通の保存車両

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先月末に新潟、山形南部を訪れましたが、その際廃止になった地方私鉄とその保存車両を見てきました。

訪れた都市、長岡、五泉、新潟、鶴岡いずれもかつては私鉄が走っていましたが、今は全て廃止になっています。

そのうち蒲原鉄道と新潟交通は30年ほど前に訪れたことがあり、その際乗車した車両などがまだ保存されています。

蒲原交通は冬鳥越のスキー場に保存車両があります。

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スキー場は今夏なので当然やっていませんが、施設には人がおり、保存車の整備もきちんとされているようです。

とはいえ、私はスキー客でも何でもないですし、施設内に入って近くで眺めることが許されるかどうかわかりませんでした。

ので、通りから望遠で撮影するにとどめました。

 

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この木造車両はモハ1型というそうで、蒲原鉄道開業時に作られた車両である由。

廃車後村松の車庫で倉庫代わりに使われていたものを復元したとのことです。

ということは;

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不鮮明な写真で恐縮ですが('92年8月。以下同じ)、これですね。

昔TMSにもストラクチャーガイドとして紹介されていましたね。ここからよく今の状態にしたものです。

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もう1両の電車はモハ61です。

廃止当時まで使われていた車両なのでしょうね。

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奥の方にもう一両、ED1というELがあります。

やや外装が痛みつつある様子です。

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木造車にかけられた屋根も、最近追加されたそうなので、ひきつづき保存整備が続けられることでしょう。

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機関車の現役時代はこちら。

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この2枚窓はモハ31ということで、保存車とは違うようです。

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こちらがそうなのかな。

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このときは気動車改造のクハ10に乗りたくて、朝のラッシュ時に間に合うように行ったのでした。

五泉からクハの狭いクロスシートに腰を掛け、TR26の乗り心地を味わいました。低速と言うこともありましたが、あんがい柔らかい乗り心地でした。

帰りはこの単行だったのかな。

これは五泉駅だと思いますが、駅の様子は変わっていたので、今でいうとどのあたりに相当するのか、現場ではわかりませんでした。

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たぶんこの辺りだと思うのですが。

中央付近に見える黄色い電車のようなものは、公衆トイレです。

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五泉を訪れたのは既に5時ごろでした。村松の方から来たのですが、駅跡(バスターミナルとして使用中らしい)を訪れるか迷いましたが、月潟に日のあるうちに着きたいので断念。

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ここも熱心な方々により、きれいに保存されています。

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ラッセル車と荷電とモハ。

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いわゆる日車標準型として、模型界では今でもけっこうポピュラーですね。

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これも、手ごろな大きさが非常にそそられるのか、模型ではよく見かけます。

鉄コレにもなっていますが、1/80で作りたいです。キットもあるけど、あまりいいのはなさそう。

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キ116。全国に同型が残っていますね。

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同じく1992年8月。東関屋。

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現役当時はこんな感じ。

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主力車両でした。

このほか小田急2200もいたと思います。

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路面区間で会った白山前までの区間は、撮影の直前に廃止されていました。

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まだ線路撤去前のようす。

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このとき乗ったのは元小田急のクハでした。

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車内。早朝だったので、乗客は私一人でした。

東関屋も白山前も、新潟駅からはかなり離れてますね。新潟は大きな町で、ちょっと車で来ただけでは様子はわからず、廃止跡を訪れることはできませんでした。

ただ、今も新潟都市圏はJRが四方に通じているものの、都市交通はバスが中心ですし、地盤が軟弱なので地下鉄も広島と同じく難しいでしょうから、宇都宮のようなLRTができるといいのですがね。。新潟交通も今更ですが、新潟駅まで乗り入れるとかできていれば、経営状況も変わっていたかもしれません。

という訳でした。

2024年5月26日 (日)

上田電鉄

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うさぎ鉄道の昔話ももっとしたいのですが、先日こちらに行ってきたのでそのお話を。

JR東の株主優待券が残ってましたので(期限6月末)、ちょっと行ってきました。

上田は初めてです。それほど遠くはないのですが、なんとなく縁がありませんでした。

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ちょうど乗った電車がこれでした。

けっこう手が入っていて、いい雰囲気です。

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30分ほどで別所温泉に着きました。

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無機質な感じでもなくて、いい雰囲気ですね。

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このほかの駅も、古い建物はかなりきれいに整備されているようです。

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ここにもインバウンドの人が来ていました。すごいですね。

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これがいました。

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きれいに整備されています。

ただ、全体像の撮影はちょっと難しそう。

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手前は社有地につき立ち入り禁止とあります。

反対側は畑か何かで、道路も離れているので撮影は困難。

保存車はこれだけではなく、他に2両別のところにいるらしい。機会があれば今度見に行きたいです。

 

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上田行きが出るまで時間があります。

ので、八木沢まで歩くことにしました。日帰り温泉も近くにありますが、それにはちと時間が足りない。

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角度を変えて撮ってみたけど、この子はどうも顔がてかってしまってきれいに撮れなかった。

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別所温泉にもありましたが、このタイプのポスト、けっこう現役で活躍しているようです。

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ちょっと模型で再現したくなる、いい雰囲気です。

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歩きだったので、走行写真はあまり撮れなかったのですが、沿線にはいい場所がかなりありそうです。

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電車に乗って下之郷で降りました。

車両基地があります。といっても、かなり小規模な基地です。

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駅員はいます。ホームの中央に待合室があり、そこで切符も売っていたようです。

帰り上田行きに乗ったら、整理券が出てこないので往生しました。

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離合します。ほかに城下駅にも離合の施設があります。

ちなみに路線はこの下之郷付近で路線は90度以上カーブしています。

別所温泉行きに乗っていたら、窓越しに先ほどすれ違った上田行きが車窓から見えました。

この辺も模型ぽいです。

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こちらの方が1000系の原型に近いかな。

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さて、例のブツを。

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付近は田んぼで、まだ水を張りはじめた頃ですから見通しが良い。

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ウィキでも倉庫代わりに使われているとありますが、それにしては異常に手入れが良いです。

肘コックも手羽止めも、塗りたてみたいにきれいです。

床下機器はなさそうですが台車はあるみたいなので、そのまま走りそう。

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ここ下之郷は比較的新しい車両基地らしいのですが、なかなかのムードを漂わせていますね。

昔の写真を見ると、この路線はそうとうにディープな場所だったみたいですが。。

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線路の上に乗ってますねたぶん。

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一周回って戻りました。

車庫はトミックスのストラクチャーで再現できそうな感じ。

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上田に戻ります。

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これに乗りました。

ここで問題発生。

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切符を買わずに乗った(整理券もらえばいいと思ってた)ら、整理券が出てこない。

運転士に聞いたら、ああ、と言ってそのまま運転。次の大学前で名刺ホルダーみたいのから、これを取り出して渡してくれました。

上田で駅員さんに渡してお金払いました。

八木沢は整理券ですが、駅によって違うみたいです。

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ただ、多くの乗客(地元の定期利用者が多そう)は定期券を見せるか、スマホのアプリらしきものからQRコード出して払っていました。

現金払いの人は少数派なようです。

あと、1日券があるようです(1,180円)。今回上田-別所温泉590円、八木沢-下之郷230円、下之郷-上田380円、計1,200円だったので、ぎりぎりそちらの方がお得だったみたいです。とはいえ、乗るときは知らんかったからな。調べろよってのはありますが。

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最後は千曲川の橋梁を訪ねておしまいです。

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令和元年の台風で堤防が破損して長期間不通になりました。

2年後に見事に復活しましたが、あの台風は本当に大変でしたね。。

既に午後5時を回り、写真はちょっと流れてしまいました。。ここも撮影しやすいので、また挑戦したいです。

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新幹線を待つ間、入場券買ってしなの鉄道を見てみました。

駅(温泉口)に近づいたとき、長野方面行きに115系が止まっているのが見えたので、もしやと思い。。

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来たのはこれでしたが、これも結構珍しい電車でよかったです。

夕方なので、2両編成はかなりの混雑のようでした。

しなの鉄道も今度乗ってみたいですね。

 

というわけで、病み上がり復活祈念一日旅でした。
鉄友にラインで報告?したのですが、なんだか唐突だったみたいで反応がいまいちでした・。

2023年9月10日 (日)

福島の廃線跡探訪2

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前回ライトレール訪問を先に書いたので中断しましたが、お盆の頃行った福島地方探訪の続きです。

初日は福島交通を見て、翌日はまず奥羽本線の庭坂に向かいました。

庭坂といえば庭坂機関区、板谷峠と4110とか、E10とか色々浮かんできます。

しかしながら、今庭坂駅は無人駅であり、一定の広さの駅構内は残っているとはいえ、過去の様子をうかがうものはありません。

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実は全く無くもないのです。庭坂と言えばレンガ造りのランプ庫が有名なのだそうです。

画面オク右側の白い住宅地辺りにちらっと赤いのが見えてますが、どうもそれらしい。事前調べができてなくて、見そびれました。

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駅構内には保線車両用の留置施設があります。機関区は画面左側に展開していたようですが、現在は住宅地となっています。

ここには福島県の運転免許センターがあるそうで、それなりに利用者がいるようです。福島から庭坂までの区間列車もありますが、米沢に行く列車は1日6本だけです。

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私は結構朝早い時間(7時台)に現地に着いていたので、普通列車もそこそこ見られました。

日中このダイヤは、利用者にはかなり厳しいですね。

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当然標準軌なわけですが、和風ローカル線的な風景で軌間が1435mmというのは、考えてみると不思議な感じがしないでもありません。

もちろん京急や近鉄の山の方なんかは似たような草生した線路はあるとは思いますが。

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219系5000番台です。

狭軌の同系列は引退してしまいましたが、こちらは台車が新製でマッチングも悪くなかったためか、今でも元気に活躍しています。

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新在直通というのは日本以外(=在来線とゲージの違いがない)ではふつうにあるようですが、日本だと諸条件が整わないと難しいのですかね。西九州新幹線とか、なんでああややこしいことになるのか、私はあまり関心がないのでよくわからないのですが。

 

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庭坂を後にして、国道115号に出て山越えをします。

峠を越えて坂を下っていくと、聞き慣れた地名が目に入ってきます。

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国道をそれてすぐのところに駅舎らしきものが。

 

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駅の前は更地になっています。

昔の記事に載っている構内配線図を見ると、構内東側には小川が流れているようですが、そのようなものはありません。また構内があったと思しき所は緩い斜面で住宅が散在しています。

手許にある「レイアウトモデリング」「軽便探訪」ともに路線略図を載せていますが、おそらく国道は移設の上拡幅したものと思われます。。

 

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ウェブを見ていると、軽便の存在は一時期は忘れされれていたものが、近年駅跡のモニュメント設立など見直しの動きが起きているようです。

この建物、窓越しに見ると何やらレイアウトのようなものが置いてありました。イベントか何かが時折開かれているのかもしれません。

 

再び車に乗り南下します。

115号線はところどころ新道と旧道に分かれているようで、旧道を丁寧に見ていけば駅跡の表示が見られそうです。木地小屋の地名を見たので、少し探してみたのですが、すぐには見つけられないようでした。とりあえず川桁まで行ってしまうことにしました。

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JR川桁駅です。何の変哲もない無人駅ですが、駅前広場は広々としており、ここが沼尻の構内だったのでしょう。

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けっこう立派な記念碑が建っています。

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この辺かなと思って撮ったのですが、実は駅跡はこの反対側に広がっていたようです。

そこはいま、JRの資材置き場などに使われています。

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JRの貨物側線はいちおう押さえておきましたが、画面左上の辺りが構内ということですかね。。

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画面右上辺りです。立ち入りができないようになっています。

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磐越西線を走る車両はどれもモダンな車両です。

回送されるE120気動車。

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国鉄色ラッピングだそうですが、やけに中途半端ですね。。

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普通列車は東北地方ではおなじみのE721系。

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サービス的には仙台近郊とそん色がないですね。

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さて、川桁を後にして次は沼尻鉄道の車両が保存されている、猪苗代湖畔の施設にやってきました。

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機関車と客車2両が保存されています。

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子供向けの体験施設なので、車内に入ることもできます。

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この塗装は本来のものではないらしいです。

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車輪が小さいので、軸箱が相対的に大きく見えますね。

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沼尻の車両を実見するのは初めてですが、なにしろ雑誌に実物、模型の写真が繰り返し出てきたのですっかり既視感ができてしまいました。

製品もたくさん出ていて、高くはないのですが数は少なく、それなりにマニアの方が扱っているので、一介の道楽者としてはちょっと敷居の高さを感じます。

素人がEF58を買うこととはちょっと違う重さを感じるんですよね。。

 

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ここにも移設された駅舎が保存されています。

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といっても沼尻鉄道とは関係なくて、国鉄の翁島駅駅舎です。

保存というよりも建物を利用して、休憩所に活用しているという感じでした。

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猪苗代湖、五色沼も見たかったのですが時間の都合で省略し、今回最後の目的地に向かいました。

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国鉄時代に廃止になった日中線の熱塩駅です。

今は記念館になっています。

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きれいに整備されています。

映画撮影などに活用できそうですね。

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現役時代に訪れることはできませんでした。

40年ほど前ですと、日中走らない日中線とかいって、ある程度知名度はありましたね。

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記念施設として、内部をみられるようになっていますが、管理者の人はいません。

きちんと管理はされているようです。

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私が訪れたときは数人の人が入れ替わり車で訪れていました。

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キ100とオハフ61が保存されています。

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保存状態は良好。

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キ287です。

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わりと面白い顔してます。

今でも私鉄で現役なのですから、すごいですよね。

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客車越しに車内が見えます。

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おなじみTR11。

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窓が開いています。どなたかが管理しているのですかね。

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私が旧型客車に乗ることができたのは1970年代後半~80年代初頭ですが、その頃60系は既にあまり見られなくなっていた気がします。

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通勤電車でも普通に見られたのですが、今は全く姿を消しましたね。

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35系よりはシートピッチが狭いのですが、あまりそういう感じはしないですね。

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とても静かなところです。

ターンテーブルの跡があるそうなのでその辺を歩いたのですが、見つけられず。

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これもウェブでは結構被写体になっています。

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今でも線路跡はかなり追うことができるそうですが、なにしろヘタレなのでそこまでしなかったです。

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さいごに喜多方にもどり、ら~めんを食べました。

電化されていますが、電車は来ないそうですね。

 

というわけで廃線跡を3路線(福島軌道線は5路線と数えるのかもしれない)、保存された旧駅舎を3つ、旧機関区を1か所、訪ねてみました。

ろくに調べずに行ったので取りこぼしが多く、雰囲気味わっただけですが、それなりに楽しめました。

営業路線もさることながら、駅構内の側線や施設も今はずいぶん寂しくなってるんですねえ。

 

2023年8月30日 (水)

宇都宮ライトレール

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宇都宮ライトレール開業初日に行って乗ってきました。

ので、前回書いた福島探訪の続編は後回しにして、こちらを先に書きます。

ライトレール、初電からダイヤ通りに運行するのではなく、朝は開業式典やパレードなど、続いて招待客を乗せた特別運行を行い、一般の人は午後3時から乗車できます。

それも3時台と4時台の列車は(宇都宮駅東口に限り)整理券を持った人のみの乗車になっています。

(友人の協力で、私は有難いことに4時の便に乗ることができました)。

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開業式も入場制限があるので、パレード会場に向かいました。

その様子はメインブログの方に書いています。

宇都宮LRT出発パレード

パレードが終わり、初電が出ると12時過ぎ。まだ間があります。

ので、この間を利用して、烏山線を探訪してみました。

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EV-E301系という、電池駆動の電車による運行ですね。

電化区間は架線集電で走り、宝積寺からは蓄電した電気を使います。宝積寺と終点烏山では架線から供給される電気で充電します。

本数が少なくて・・。10時半過ぎに乗換案内見たら、次の列車は2時間後なのです。

ただ、ちょうどパレードもそのくらいで終わるので、むしろ時間は有効利用できそうです。

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先日乗った仙石東北ラインはHB-E210系というディーゼルハイブリッド車を使っていました。

交流20KVー直流1500V、非電化を直通しますから、そこは適材適所なのでしょうね。

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そこそこの乗車率で、東北線内でも多少の乗り降りがありました。

どうやら乗り通す客がたくさんいたようで・、察するに同じこと考えているにわか乗り鉄の人(+若い男の子はまあ、今風にいうガチの鉄なんでしょうけど)たちのようです。

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いちおうおめでたいところで宝積寺駅名標。

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・てなことやってると本編のライトレールがあまり出てこなくなりますが。。

どのみち、乗りながらなのであまり写真がないのです。

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乗った感じは普通の電車がローカル線を走ってるという程度のもので、最高速65km/hらしいですが多少揺れが大きい感じがしました。

エンジン音がしないので、静かではあります。

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駅構内は思ったよりも狭く、周辺も利府駅より開けていない感じ。

このあと改札に行ったら、精算のお客(烏山線内はICカード非対応で簡易読み取り機もなく、精算は現金の未対応)が長蛇の列。

折り返し10数分でしたが、ちょっと焦りました。

前に並んでた人が「電車は新しいのになんでカード対応できんのじゃ!」などと、言わずもがなの文句たれてました。。

 

とかいってたら、こちらの番になって小銭入れをズボンのポケットから出すときフタが開いて辺りに小銭が散らばってしまい。。

 

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まわりに平謝りして、急いで券売機で切符買って再度入場し・。

あとで気がついたら、手元に切符が見当たらない。

→宇都宮でカード書き込み対応の上、再度精算しました。

暑さでだんだん壊れてきた。

 

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気を取り直して。

充電ゾーンの図。

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特殊な仕様なので総合的にはコスト高なのでしょうけど、モデルケースになるとか話題作りになるとか、色々成算はあるのでしょう。

 

というわけで烏山線はおしまい。

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インターミッション。

宇都宮と言えば餃子ですよ。

ジャンボ餃子はなんだか焼き肉まんみたいな感じでした。

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さて・いよいよ。

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整理券で順番に並ばされたので、ここのホームに来ただけですぺしゃる感があります。

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分類的にはオールクロスシートですね。

シートピッチは狭いけど、電車ともバスとも違ういい感じの座席。

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バスよりも低床で、着座した時の目線はSUVタイプの車と同程度でしょうか。

低く座るのはなんか新鮮。

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市街地はそれほどなくて、すぐに沿線は郊外の田園風景になります。

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平石。駅は待避線のある2面4線。車庫は本線とは直角に位置。

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川を渡る。

これを見てると、今月上旬に回った福島交通軌道線(跡)をそのまま近代化したような印象があります。

福島交通も、頑張って生き残っていれば。。。

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芳賀・高根沢工業団地に着きました。

16時発の列車でしたが、1時間以上かかりました。

このときはまだ日がありますが、この時期日没が早くなりましたね。この後撮った写真見ていると、KPのホワイトバランスが変調起こしてます。

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今乗ってきた車両を見送ります。

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かしの森公園前はすぐ先に見えます。

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17:45の列車で戻ります。

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久しぶりのまとまった新線、それも全くの新規開業ということで、なかなか興味深い路線でした。

 

 

 

 

2022年12月29日 (木)

伊豆のお電車

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先日伊豆半島を軽く旅した時に撮った写真です。

最近はこういう電車を見ると、多摩川線かしらと思ったりします。。本物は?3両なこと、ドアがステンレスではなく、この電車の場合紺色になっていることなどが違います。

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これは独自のデザインで自社発注したセミクロス車ですね。側面デザインもゆったりした優美なもので、当時の地方私鉄車両としては傑作のひとつでしょう。

鉄道ピクトリアルで’80年の初め頃に紹介され(今でも持ってると思う)たのを、よく覚えています。

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セミクロスの車内は今ではすこし珍しい存在になりましたが、手入れが良いのかひじょうにきれいですね。

カラーリングなど、親会社の西武の影響を感じます。

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金色が目立つ7000系。

なんとなくゴージャスなムードが感じられます。

こちらは転換クロスも備えられていて、ちょっと乗りたくなる電車でした。

のですが、時間の関係(車で移動してた)で、今回乗車はできず。

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西伊豆は午前中に訪れたせいか、人もそう多くはなく、落ち着いた観光地のムードでしたが、午後遅くに到着した下田は、なかなかにぎやかな駅でした。

昔々、100系でここまでやってきたときは、なんか人がいない寂しいかんじがした気がしますが、あのときの印象とはずいぶん違う。。

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編成も長大で、国鉄もといJRの駅のようですね。。

以前は伊豆高原付近までよく行っていたのですが、車両も一変して、また違う表情を見せていました。

ごく短いのですが、伊豆半島の鉄道を、ちらっと見ました。

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