2025年7月11日 (金)

鉄道フェスティバル&駅弁大会

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相変わらず仕事がごたついて鉄分補給がてきませんが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

時間がうんぬんよりも、この暑さで出かけるのはいささか冒険ですね。

という訳でやっていることは運転だけですが、猛暑で故障(ではなくて集電不良要整備)した「しおじ」が、福の沢駅に留置されている様子。

整備担当者がくたばっていて、作業のめどが立っていません。左に元箱がどこか奥に入ってしまい、シーズンが過ぎたのにそのままになっているキ100が見えます。


という与太話はともかく・。

池袋東武でやっている、鉄道フェスティバル&駅弁大会に行ってきました。

池袋東武は最近元気ですね。西武が改装に手間取っている間に着実にお客をつかんでいるようです。

鉄道関連の催事はずいぶん昔から毎年やっていたような気がします。覚えているのは小5のとき、歴代東武車両のイラストを見たり、まんすりー東武をもらって1800系なるものを初めて知ったり、という収穫がありました。10年ぐらい前の東上線100年のときも、ちらっと行ったかな。

駅弁も買いましたが、ほかに何か買うものがないか探しました。

まあ、ここでネタにしたいという気持ちがあるわけです。

KATOから東武ワラ1が限定販売されていましたが、2両で4,400円というのがちょっと。

同じところに50070系のクハだけ、3,500円で売られていました。

出展されていたのは模型関係ではほかにグリーンマックス、ポポンデッタなど。

GMは秋口に発売の7820を展示していました(販売はなし)。

7820は値付けがあんまりなので当初見送る予定でしたが、Amazonがかなり値引価格を出していたので予約しました。

しかしこの秋は小田急3100も出るのですね。C622も。。

 

他には東武、JR東、東急あたり(いずれも関連事業者)がグッズを販売していました。関西では近鉄、阪神、阪急が。

関西勢はちょっと興味がそそられたのですが(青電型ペンケースとか)、踏ん切りがつかず。

結局、小さくて実用になってお値段もまあまあの、電車型箸置きを買いました。

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写真のN100、C11のほか、1800,6000,7800などもありました。C11は3両(325,207,123)全部売っていました。

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店頭で見たときも、なんか箸が転げ落ちそうなデザインだな、と思ったのですが。

それなりに長さがあるので大丈夫みたいです。

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こちらのほうが箸置きとして使いやすい気がします。

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いちおうのディティール感はあります。

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箸置きは沢山持ってますので、まあコレクションとしても悪くない商品です。

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おおきさはzゲージサイズぐらいですが、走行化は無理ですね。

話は飛びますが、100系(日光詣)の先頭車が台北(あの台湾の)に送られて保存されるそうですね。

https://www.tobu.co.jp/cms-pdf/releases/20250710091126H1V6Vgxwvb6CUQcbipjjDw.pdf

時期が25年冬季、とありますが、冬が過ぎたらどうするのでしょうか。。

 

2025年5月 5日 (月)

鉄道博物館の東武8000

最初に事務連絡です。

 

うさぎくんのメインブログ、うさぎくんはこのたび、gooブログからはてなブログへ引っ越しました。

https://usagi-kun25.hatenablog.com/

基本的にgooに書き込んだ記事ははてなのほうに引き継いでいます。

いちおうプロフィールの所にあるURLも更新したのですが、タイムラグがあるのか今のところ表示が変わっていません。

 


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さて、東武8577Fが、先日から大宮の鉄道博物館で特別展示されています。

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8000系の復刻塗装車(2R)としては、8568Fがダークグリーンに白帯、8575Fが黄色に赤帯、8577Fは橙色に黄帯と3種類ありましたが、他の2色は最近引退し、こちらの77Fがてっぱくにいるという状態です。

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2016年3月。

既に10000系が大師線、亀戸線に入っていますので、このまま引退と言う事でしょうかね。

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よく似た企画としては京都鉄道博物館に近江鉄道100(旧西武101系)が入るという形で先年ありました。

あちらは終了後に現役復帰したとおもいますが。.

 

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新幹線との並びは興味深いのですが、撮影アングルとしてはそれほど自由が利くわけでもありません。

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もう少し辛抱強く待っていれば、いろいろな電車との並びも撮れるとは思います。

 

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本館の方には東武8000および東部関連の事項を説明するブースが設けられています。

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車内の中づりポスター。右上下は1967,72年、左は1969,71年のようです。

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同じく右上から76年、80年、左82年。左下は隠れていてわかりません。86年頃でしょうか。

こちらのほうは本線筋の内容が多いようです。76年は東上線が10連運転開始し、また川越に跨線橋ができて(現在とはちがうもの)、これは当時の東上線の中づりに掲示されていたのを覚えています。

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訪問は28日(月)。飛び石の間の平日でしたが、子連れのお客が相当来ていました。

2025年4月11日 (金)

新井薬師さくらとその他

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5日(土)に現地に行きましたが、もうすっかり有名撮影地(撮り鉄よりはごく普通の人達)になっていて、中野寄りの歩道橋は通るのが大変なほど撮影者でいっぱいでした。

もう20年ぐらいこの辺で撮影していますが、昔に比べると桜も伐採その他でかなり条件が悪くなっています。

10年ほど前までは花の向こうに電車が垣間見えるような感じでした。

 

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なんとなく気勢が削がれたので、ちょっとだけ取って引き上げました。

地下工事も準備を含めると10年以上やってますが、それなりに進んでいるようです。新井薬師駅南側の、果物屋や古本屋のあった特徴的なビルも解体が始まっています。


写真はこれだけなので、話は突然変わりますが先月の東武東上線ダイヤ改正について。

 

日中の準急が急行に置き換わり、急行川越市行きができたことが話題になりました。

もうひとつ変わったことがあって、これまでよりも1番線から発車する急行が増えたようです。特に夕方~夜9時台の時間帯で見られる気がします。この時間帯、ホームが大変混みあうことがあって、列車を待つ列ができているのですが、ちゃんと確認しないと、目当ての急行の列ではない場合があります。

ダイヤパターン自体はあまり大きく変わってないのですが、急行の場合到着から発車まで2分ぐらいしか間がない列車(02分発)があり、この時はホームが列車待ちの乗客でいっぱいになります。2-3番線着の場合、3番線の降車終了から2番線開扉までかなり待たされることが多く、乗客心理として不満を感じさせる一因となっている気がします。また、1番線は整列乗車(降車客終了後、いったん閉扉するなど)の対応が取られていない(と思う)ので、この辺もどうかなと。全部見ていってるわけではないから、ラッシュ時はやってるのかな。

以前は準急が志木駅で後続のTJを退避し、通過後急行線に入っていました。

改正後は志木で緩行線に入り、そのまま転線せずに緩行線を和光手前まで行くようになったようです。TJは朝霞台に着いた辺りで急行線を通過します。従来は複々線のメリットを生かしていない、奇妙な運転だった(準急は急行線を通す、にこだわってた?の割にはFライナーは緩行線通過しているのに)ことになります。

下り準急も志木でTJを退避します(夜の時間帯、毎時池袋20分発)が、こちらは志木駅手前まで急行線を使用、志木で3番線に入って退避で変わりません。このパターンの準急に乗る機会は多いのですが、いつも理不尽だなあと思っています。

東武は線形に余裕があるのか、ダイヤづくりがわりと上手い気がしているのですが、池袋駅の混雑ぶりを見ていると、もう少し何とかならないかという気がします。西武新宿の急行、準急は1番線のみを使って、手際よく整列乗車をさせていますしね。

2025年3月26日 (水)

東武90000系

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デザインが発表になりましたね。

東武は、考えてみるとここ10数年の間に60000系から80000系まで3系統の通勤車を作っていますが(東上沿線にいるとこの間何もしていなかったように思えてしまうのですが)、70000はメトロのOEMみたいな感じなので仕方ないとして、あまりデザイン的な一貫性みたいなのはない気もしますね。

近頃は新しい通勤車というものにどうも興味がなくなってしまい(80000系なんかも全然関心が持てませんでした)、E235系とか近鉄とか福岡市交とかどこかしら人の気持ちを逆なでする?感じのデザインもどうかな(大阪メトロは判断停止)というモヤモヤしたものを感じていたのですが、そういう中でこれはまあいい感じかもしれない、と個人的には思います。

乗り入れ車というカテゴリーで見れば9000系統から45年ぶりのモデルチェンジになりますが、流石に遅きに失したのではないでしょうか。特にここ数年。口さがない若いひとたちからは色々言われてますし、SNSでは乗り入れ先の東横沿線住民から差別的なコメントを浴びるなど、東武鉄道の企業イメージを大いに損ねてしまいました。五直、相鉄線直通など、乗り入れ先で華やかなニュースが相次いだ時だけに、非常に残念です。

 

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予定では7編成70両が製造されるということなので、この辺は引き続き残るのかもしれませんね。

 

話は飛びますが、GM50周年ということで7820型が出るようですね。

ただ値段がね。東上線仕様が8両で定価54千円はどうだろう。クロポの78とか鉄コレの78はもう持っているし。

ほんとうは7300が欲しいですよね。73+78の6両が一番なじみある編成なのだから。

2024年11月 4日 (月)

東武大師線、亀戸線

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前回に続き、新カメラの慣らしのためにちょっと訪れてみました。

前回と同様武蔵野線を東に向かいますが、今回は少し楽というか、新越谷から急行乗るとすぐに到着しますね。

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ただ、昼飯を食っていなかったので、ここで食います。

お店は有名ですが、囲いとかなくて本当にホームの片隅で食べるんですね。。

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この2枚は写りがいま一つですが、GR2の使い方に失敗したようです。

ラーメンは620円、ワンタンメン(写真)は770円でした。味は抜群とまではいえませんが、お値打ち価格です。

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大師線にも10000型が時折入るようですね。

余りにも見慣れた風景ですが、近々置き換え(自動運転試験開始?)でしょうか。

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書いたかどうか忘れましたが、ChatGPTを使い始めた頃、AIに西板線の事を聞いたことがあります。各駅近くのグルメガイドとかを聞くと、いかにもそれらしいお店をいくつも挙げていました(こちらが誘導したというのもあります)。

浅草から直通の6両編成が上板橋経由でその先啓志線にも経由するという話(に誘導しました)。

大師前から先はずっと地下線です。

実現したら、川越から浅草までつながるの今日的にはとてもいいかも。光が丘も近そうだし。

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曳舟にも急行ですいすい行けてしまいますね(写真は帰るときに撮ったものですが)。

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越生線、野田線の復刻カラーはなじみ深いものですが、引退した8568Fを含め、このへんは何だかよくわからないですね。

何となく西鉄特急を連想します。

 

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一旦亀戸まで行って、そこから東あずままで歩いて移動しましたが、具合のよさそうなところも架線中やら信号などが入るので、あまり撮りやすいところは多くないようです。

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前回流鉄との違いは、複線なことはともかく保線がしっかりしていることです。

その点はさすがに大手の鉄道です。

構内踏切はこの亀戸線に限って言えばむしろ合理的かも。

 

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都電にも見えてきたな。

 

 

2024年6月23日 (日)

東武伊香保軌道線保存車 ほか

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関東地方も梅雨入りしましたが、偶々土曜は晴れたのと、ちょっとだけ時間が取れたのですこしでかけたくなりました。

ちょうどこの土日、新潟交通の旧月潟駅でイベントをやるらしく、X(旧ツイッター)で宣伝していました。そちらに・・、と思ったのですが、時間的には確かに不可能ではないものの、それだけのために新潟往復と言うのも何なので却下。

もうすこし規模を縮小して・・と考えているうち、ふと伊香保軌道線の保存車のことを思い出しました。

記憶の隅にあっただけなので改めて検索してみると、伊香保の公園に保存してあるらしい。

で、車をだして。。

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改めて実感したのですが、この辺って自分の頭の中に地図が全く入ってなかったですね。。

草津には行ったことあるけど、伊香保は全然行ったことなかった。

群馬って、南側に都市が集中しているけど、山すごいね。。

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渋川と言うと東上鉄道が当初目指していた街ですね。

八高線の計画がなければ、池袋から渋川行特急が発着していたかもしれない。

もしかしたら伊香保軌道線も箱根登山鉄道的な発展を遂げていたかもしれんぞ。

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東武鉄道が買収したのは昭和2年の事らしく、その頃既に東上線の延長区間は免許失効していたと思います。

それに東武は日光線開業を控え、高崎、渋川エリアまでは手が回らなかったらしい。

なので、せっかく買った鉄道はほったらかしにされていたらしく、戦後早々に全廃されてしまいます。

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木造の車両は経年で痛んでくると、地元の大工さんが補修にあたったとか、伊香保線の下り側はポールを降ろして、惰行だけで走って行ったとか、けっこうワイルドなエピソードは手持ちの本で読みました。

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木造単車は明治大正ぐらいの仕様でしょうね。鉄道を整備するよりはバスを走らせた方が、時代に合っていたといわれればそれまでですね。。

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直接制御、常用のブレーキは手ブレーキだったようです。

ここは公園と言ってもごく小さいものですが、安住の地を得たのは電車にとって何よりです。

ウェブの記事を見ると、10年ほど前にこちらに来たようです。屋根付きなので、保存状態は比較的良好です。


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さて、後半は近況です。

うさぎ鉄道の特殊軌間路線としてこの5月に開業した?Zゲージ路線ですが、その後待避線セットを追加して、こんな感じになりました。

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ロクハンの線路は、様式がトミックスのNゲージそっくりですが、走行性そのものは良好です。

ただ、ジョイナーの部分はやや注意が必要です。道床そのものの接合(プラ)とレールの金属ジョイナーで構成されていますが、どちらも外れやすくて、線路を取り外すときに相手側の線路に持って行かれたりします。金属ジョイナーは極めて小さいので、飛ばしたらすぐ紛失しそうです(幸い今のところ失くしてませんが)。

そもそもこのジョイナーはただレールに着いているだけで、本体側をカシメて止めたり、耳をつけて取れないようにするという工夫をしていない。フレキ用のジョイナーと同じです。フレキは一度接合したら着脱はしませんから良いのですが、こういう道床付きの線路はつないだり外したりを繰り返すので、そこは一工夫欲しいところです。

私の経験した限り、トミックスでジョイナーが取れるような事は皆無です。昔の関水の固定式線路だって、ジョイナーの線路側に耳がついて取れないようになっていました。

こうやってテーブルに線路敷いて走らせるのもちょっとおっくうになっています。一応補修用のパーツは取り寄せていますが。

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走行そのものはとても好調です。ポイントでの脱線もありません。

セットの曲線がR95という急カーブなので、天賞堂の165系は最初ちょっと脱線していましたが、今日は長時間走らせても全く脱線しませんでした。

手許に鉄道模型がこれしかないなら、少し妥協しながらも色々楽しむことはできるかと思いますが、うちにも模型店にもNの製品がたくさんありますからね。どこで差別化していくか、そこは考えどころでしょうね。。

 

2023年12月10日 (日)

柳瀬川で試し撮り

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ちょっとカメラのことで気になる事案が生じたので、試し撮りをしたくなりました。

試し撮りと言っても既存手持ちのカメラ、レンズですが。

 

柳瀬川駅の改札を降りて東側を線路沿いに歩くと緩い坂があり、その先しばらく道路が線路と並行します。

9001Fが引退した時、昔9000系を撮りたくてここまで撮影に来た、という方がSNSに写真を掲げておられました。

ちょうどこの辺りで撮影したと思われる写真でした。

車両は8000と7800の8連でした。78が池袋口まで来ていた最後の頃だったようです。

それで気になって、この辺で今でも撮影できるのかなと思い訪れた次第です。

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この場所は列車が障害なしできれいに見られるという意味で良いのですが、光の加減が少し難しいかもしれないですね。

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柳瀬川で下車して撮影し、そのあと志木まで歩いてまた電車に乗りました。

東上沿線で駅間を歩いた経験というと、今年は下板橋から大山まで。前に中板で脱線事故があったとき、都営の板橋区役所から歩いて大山に行って、そこから上板橋まで。ふじみ野からみずほ台まで。あと、大昔に川越市から鶴瀬辺りまで歩いたことはあります。

西武新宿線は自転車も含めると、高田馬場から小平辺りまでは走破しているかな。線路沿いに歩けないことも多いし、全区間歩こうとも思わない(できない)し、まあふと思いついただけですが。

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冬場はコントラストが強くなりすぎてだめですね。一応光は回っていますが。

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3年前はこの辺で撮影しました。ここも影がきついんですよね。

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ここ数年は車両も代わり映えしませんが、湘南台の行先は新しいかな。

 

というわけで、手持ちの高倍率ズーム(18-135mm)を改めて試したのですが、こうして野外で鉄道撮影をするには便利だしさほど問題もなさそう、ということがわかりました。

 

 

 

2023年11月26日 (日)

お休み中

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休日は何かしら用事が入っているのが常だが、偶々土曜日はすっぽりとなにも用事がなかった。

なら自分のために何か有意義なことを。。

とか考えているうちに半日が過ぎてしまい。

とにかくもう、さいきんは何やるにも元気がなくって。。

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連日SNSを見て、とりあえず見に行った方がいいかなと思ってる8111F.

なのですが、どうやら今日は朝から車体洗いとかしているらしく、運用に着いた様子がない。

とりあえずナナコに行ってみることにしました。

 

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たしかにいました。きょうは終日お休みみたいです。

いちおう敷地外からフェンス越しに。

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こうして目の前にいると、たしかにどこかしら脳がバグりますね。

この車が冷房化したのもちょうど50年前なんじゃないですか。

新製冷房車8156Fが新塗装になったのは76年の初夏ぐらいで、東上線では最後の旧塗装車でした。ちょうどあの頃を思い出したりします。

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もし1/80で自作するなら、難しいのはこのライトケース(の取り付け座)でしょうね。

メーカーならロストかなにかで作るのでしょうけど。

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もう夕方近いですが、まだ行った事のない藤の牛島の鉄橋を訪れてみました。

近年鉄道の河川橋は風害防止のため厳めしい防護措置が取られることが多いですが、ここはかなり素朴な状態が残っています。

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ここで8111Fを狙った写真をいくつか見たのがきっかけです。

6両をすべてフレームに収めるにはちょっと短いです。

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両岸から狙うことは可能なようです。午前は左岸、午後は右岸が基本でしょうか。

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越生線の越辺川橋梁を思い出しますが、あそこよりもはるかに撮りやすいです。

越生線はしかし、また挑戦してみたいと思います。

というわけで今日は目的果たせずということで。。

2023年11月18日 (土)

東武8000系60周年

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書く時間がなくて、すっかり気が抜けたころに書いております。

8000系の最初の編成(8106F)が川越電車区に配置されたのが1963年10月とのことで、今年は東武8000系の還暦ということになります。

先日野田線で営業運転を開始した8111Fも、この30日が誕生日みたいです。

さすがに60年というのはすごいですね。

 

8000の同期というと、国鉄は101系を量産中で103が試作で出たばかり、西武は701、京王は初代5000系、3000の2次車、京成3150、南海7000、近鉄6000、阪神7801あたりでしょうか。地方に流れて活躍している同年の車はいるのかもしれませんが、大手私鉄で現役というのは間違いなく最古参ですね。。

 

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記念切符いちおう買いました。

地元で完売でしたが、偶々佐野に行ったのでそこで買いました。これ、カレンダーになっているんですね。

 

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野田線も行ってみたいとは思うのですが、色々忙しくて。。

写真は11年前のツアー列車です。

 

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それでまあ、おめでたいことはおめでたいんですが・。

8111Fなど本当に本物なのですけど、だんだん色物になってきたというか。

初期の塗装をしていても、昔の8000とははまた別物という感じはします。

見向きもされなかった頃が懐かしいというか。。

 

それにしても、昔は「いつまで作り続けるの?」と言われてたのが、今は「いつまで使い続けるの?」になっているのって、この電車らしいですね。。

 

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なんというか、自分なりのお祝いの仕方としては、模型をつくることかな。

先日6050(天賞堂)を就役させたので、8000も1/80でつくりたいです。

カツミやほかのメーカーの市販品がありますし、四半世紀前にTMSで発表された模型を見ても素晴らしい出来栄えの作品がありますが、個人的な原点は鷲峰和美氏('74年1月号)、加藤潤氏('75年7月号)らの作品です。これも実物と同じで、ちかごろのあまりにも精密な模型は、もちろん文句の言いようはないんだけど「なんかほっとできない」気がします。もう俺にはいいや、っていうか。

 

とかいいながら、とにかく公私忙しいのでまた頭の中で構想するだけかな。

ちなみに上の図面は8000じゃなくて初期の5000系です。いちおう車体作る分には使えるかな。

2023年10月20日 (金)

9101F

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2年前に故障したまま長期休車になり、去就が注目されていた東武9101Fが回送されたそうですね。

夏に通電したという情報があり、その頃から9月末に何かある、という話だけは聞いていました。

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2017年に当地に戻ってきて思ったことは、かなり古い車両が(昔のまま)走ってる!ということでした。

特にこの9101F、10104-10106F(10103Fは当時休車中)は更新修繕もされておらず、さながら最後の活躍をする古豪、という印象でした。

より後年の編成は更新されているようなので、これらの車両は近く登場する最新型に置き換えなのだろうな、と思っていました(順当ですよね)。

しかしその時は、まだこの鉄道会社がどういうところなのか、まだ知らなかったのです。

というか、忘れていたというか。

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9101Fは登場時のことをよく覚えていますので、その意味では割と感慨深いものがあります。

前にも書いていますから繰り返しませんが、ピクトリアルで計画図を見てワクワクし、実車が試運転で地元まで来ていたのを見たときはとっても興奮したものです。

自分の日記に書いてましたが、乗っていた電車(7851F)の運転士が、珍しいのか運転台越しにステンレスの車体をぺたぺた叩いていた、というのが印象に残っています。

試運転は一度ではなく、おそらく運転士習熟運転を繰り返し行っていたのでしょう。その後も何度も見かけました。

7851の運転士もやがて順番が来たことでしょう。

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新製時はパンタは2つ、車体端部に配された側面方向幕は準備中の状態でした。10000系を含め、この配置は東武通勤車中唯一のもので、ここが9101Fのチャームポイントですかね。遠くから見てもすぐ区別がつきました。

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クーラーの配置や塗屋根ではない(いぼ付きビニール張り)屋根などは、この後の10000系初期車と同様です。

車内はシートの色(当初ラクダ色)、床のグリーン系は8000系譲り、薄クリームキャンバス模様の壁色は当車が初めてです。濃茶に染色した、クーラー吹き出し口も新鮮でした。

座席の座り心地はちょっと期待外れだった記憶があります。やや硬めで、冷房化前の8000に戻ったような気がしました。

 

前述のように駅にいても方向幕で見分けがきくせいか、日常よく見かける編成だな、と思っていました。実際連日乗車していた時もあります。

晩年は遭遇してうれしい車両とは言えなかったかもしれません。壁板の退色が激しく、8000系初期車のようではなかったものの薄汚れた印象が強かったです。

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登場してすぐに模型(1/80, ペーパー自作)を作った話も既にしました。

4両を一度に作るのは当時、初めてではないが結構チャレンジングでした。1/80のペーパー自作を完成させたのは、これが最後になってしまうんですよね。このあと京王6000を企画して果たせず、山陽820を相当部分まで作って未だに未完。キハ30の真鍮キットを社会人になってすぐに作った後、16番は長いこと休眠していました。

それはそうと、9101Fを再び模型で再現できたのは2019年の事です。鉄コレでフル編成そろえましたが、動力が1両なのでうさぎ鉄道の外周線を走れません。近々、ウエイトを外して再調整してみるつもりです。

16番の模型も整備しようと思っています。

 

今日は休暇で、昼過ぎまで所用があったのでが、午後時間が取れたので北舘林、行こうかなとも思いましたがよしました。

先頭車が保存されると良いですが、どうでしょうかね。。

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