2013年7月27日 (土)

世界中で鉄道事故

なぜか今月は世界中で鉄道事故が起きている・・・。

6日にはカナダで石油貨物列車が暴走、炎上して、沿線の街が火事になってしまった。原因はどうやら人為ミスらしい。

15日にはフランスのパリ郊外で脱線事故。ポイントの整備ミスらしい。列車は130km/hぐらいで走っていたようだ。

24日にはスペインで高速列車の脱線転覆事故。動画を上に掲げた。高速新線から在来線に合流したところで、制限速度を大幅に上回る190km/hを出していたとされる。

スペインの事故については、NHKで曽根悟氏が解説していた。この車両は電機動力だが、2両目に客車改造の電源車をつないでおり、ディーゼル発電機を積んでいたそうだ。映像を見ると、2両目から転覆しかけている。曽根氏の話では、地元の要請で、本来は電化まで待つべきところ、無理矢理電源車をつけて(EDC方式)運行を開始したらしい。電源車は客車を急遽改造したため、重心が高くなって脱線を招いた。そもそも、制限速度を110km/hも上回って運転したのが問題だが。高速道路から一般道に降りると速度感が麻痺するように、運転士の感覚が麻痺していた?

ニュース番組は欄外に視聴者のツイートが表示される。日本の高速鉄道は安全だなあ、という反応が多い。まあそうなんだが、日本では福知山事故があったしなあ。

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