レイアウトは実用品
正月休み後半は、開業15周年を迎えたレイアウト(うさぎ鉄道)のリフレッシュを行いました。
あまり変わって見えないですね。。
レイアウトは埃との闘いとよく言われますが、うさぎ鉄道も12年ほど前、埃だらけになったことがありました。
その後使用しない時はカバーをかけるようにしていましたが、ここ6年ほどは特にカバーをせずそのままにしています。
リビングに置いてあるので、カバーをかけると体裁が悪いからです。いちおうオブジェ代わりという感じになっています。
線路などの清掃は適宜行っていますが、樹木や草などは埃と経年で真っ白になってしまいます。
樹木等(の葉)の交換や手入れはおおむね5,6年おきに行っています。
もっとも、既に設置された樹木の葉を取り替えるのは簡単ではなく(外せるものは少ない)、とりあえず数本手を付けただけです。
カラーパウダーは昨日できるところは撒き直しました。
ライケンを使った灌木(草)は、できれば取り替えた方が良い(埃が相当つく)のですが、多くは表面にカラーパウダーを撒く程度にとどめています。カラーパウダーもライケンも10年近く前に買ったものです。ライケンはしんなりした状態は維持していますが、なんとなく弾力が落ちてつぶれやすくなっているようです。
レイアウトに完成なし、などという言葉もありますが、うちの場合レイアウトは作品とか、そういう類のものではなくどちらかと言うと実用品的な存在です。車両を買ってくるのはレイアウトで走らせるためで、走っている姿を眺められればそれでよし、という感じ。その意味では車両も作品となる要素は少なく、支障なく走ってくれればそれでよいという事になります。
自動車をカスタマイズして自分好みの状態に仕上げる人がいますが、他方実用に徹して使い倒す人もいます。うちはどちらかと言うと後者に近い感じかもしれません。
たぶん昔は、そういう感覚はなかったかもしれません。。久しぶりにTMSの1月号を買いましたが、もしかしたら自分って、だんだんちがう趣味の世界に入りつつあるのかしら、とふと考えたりしました。。
改修ついでに、シーナリー用品の入っていた袋から発見した黒毛和牛をレイアウトに配置してみました。
小松菜線に使おうと思って、しばらく行方不明になっていたやつです。
背景に映っていた車両は超ノスタルジックな関水のEF70とオハ31。
この子達は後からそろえたものですが、いまから50年前のお正月も、買ったばかりのEF70を眺めながら、オハ31系が沢山走っているTMS1月号のレイアウト記事を読んでいました。。
去年秋に買ってそのままになっていた、KATOのD51ギースルをようやく箱から取り出しました。
D51は1/80の模型も今年再発売になるらしいですが、うちはどうするかな。。
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