中京地区乗り歩き
新幹線を降りて最初に乗ったのがあおなみ線です。
16号車付近で上りの新幹線を待っていると、目の前に見えるのでそのうち乗ろうと思ってたのですが、こんな時でないとなかなか機会がなくて。
ホームドアがあって、一度乗っちゃうと撮りにくい。
電車はいかにも2000年代初期風の、日車風の通勤車です。なんとなく京成3000型を連想するので、スペックを見るまでは18m車かと思っていました。中身は313系に準ずるらしいですね。
鉄コレとかでも取り上げられていないようです。
リニア鉄道館を出て、またあおなみ線で名古屋に戻ったのがちょうど5時過ぎ。そろそろ夕方のラッシュが始まっていました。
名鉄新名古屋は例によってカオスでしたが、並ぶ位置がわかりやすく示されているのは良いです。
準急河和行きに乗って大江まで。
名古屋の鶴見線。
日中は列車がありません。
大江駅の専用ホーム入口に改札があり、ここを通ると東名古屋港までの改札が終了したことになります。
東武大師線と同じ方式ですね。
電車は最新鋭の9100系です。運用に着いたのは今年かららしいですが、LED表示機ではなく、方向板を使っています。
昔はサハを機関車で挟んでプッシュプルとか、かなり半端もののような車両を使っているような記事をどこかで読んでいたので(相当昔の話です)、かなり玄人向けの路線かと思ってましたが、まあ普通。
折り返しの列車が入線した時、車内は6割ぐらいの入りでけっこう混んでいました。
ひじょうに戸惑ったのは、折り返しのはずなのに車内には乗客が沢山残っていたことです。
もちろんヲタのような人は一人もいなくて、ふつうの勤め人やおばさんのようなひとが。
このまま金山まで直通するとか、そういう話は聞いていないし、それでは改札の意味がなくなってしまう。
どうやらこれは、改札に一度に押し掛けるよりは車内で少し待った方が涼しくて楽、という、生活の知恵だったようです。
90℃の平面クロスがあると聞いていましたが、撮影に失敗(もっと手前です)。
帰りに車窓から見ました。帰りは混んでたので写真は撮れなかった。
東名古屋港に着くところだと思います。
線路は先まで続いてますね。
今思えばすぐ折り返すこれには乗らないで、平面クロスまで歩いても良かったのですが。
名古屋に戻り、今度は近鉄に。
1111ぞろ目。これには乗らず、急行を待ちました。
裾が絞られているのがわかりますが、これはもと奈良線920系です。
昇圧(1969年)を生き延びた小型車の電装品と新製車体を組み合わせて登場、後に冷房化、新性能化を図り、更に名古屋線に転属して今日に至っています。更新後の車齢だけで52年です。
普通列車に活躍する2000系。新ビスタ10100系の電装品を用いて1978-9年に製造された車両です。
こういう車両たちを見ると、東武も5000型とか、もうすこし頑張っても良かったかもしれませんね。1800の通勤改造もいいですが、電装品を移植すれば新性能5000が作れたのに。17型の部品も使えたよね。
今また18mになってるなら、3070あたりは冷改して2000の電装品と組み合わせれば使えたのにね。2080も。
なんとなく、話がまとまってしまったので、続きます。
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