川越線荒川橋梁
仙台に行ったときは大宮から新幹線に乗りました。大宮から仙台は66分ですが、うちから大宮までが結構かかります。
もっともそれは、名古屋に行くときも飛行機で福岡行くときも同じようなことが起きるので、仕方ないんですけど。
ところで、川越線の指扇ー南古谷間にかかる荒川橋梁は、荒川の堤防整備および整備中の第三調整池との兼ね合いで、架け替えの計画が進んでいるそうです。
現状では鉄道付近の堤防高さが他と比べ2.5mも低いのだそうで、架け替えは必須と思われます。
その際に新橋梁を複線を前提に考えるか、現行単線のままとするかは、意見が分かれているようです。
大宮ー川越間は今でも日中時間3本、10両編成の列車が運行されており、これ以上の増発は難しいでしょう。朝7時台でも時間4本なのは沿線(日進ー南古谷)の宅地開発にも影響は出ているかと思います。
仙台から帰った翌々日もくそ暑かったのですが、ちょっと見に行きました。
というのはちょっと試したいことがあって、先日買った折り畳み自転車を乗せて、南古谷のコイン駐車場に留めてそこから自転車で行ってみようと。
いちおう運ぶことはできましたが、自転車はママチャに毛が生えたようなものなので重く、置き方を間違えてブレーキワイヤーを傷つけてしまった。。
それと、この辺走っててもとにかく暑い。
川越線はもちろん昔から知ってますし気動車から電車になったときは大したものだと思ったものです。都心を走ってた緑の103系が、編成もそのままこんなド田舎走るようになったのですから。
その後も終点が池袋だったのが新宿になり大崎になり、最近ではハマの方から紺色の電車が来たりして、すごいはすごいのですが、その割に沿線は。
南古谷にはウニクスができたり、駅前にベルクスーパーもあって住むにはいい感じなんですけどね。
もうちょっと電車がくればなというのはたしかにある。
ハエ区はできたころから知っていて、田んぼのなかに保護色みたいな色の電車が止まっているのを強い違和感と共に眺めていたのですが、今日に至るまでカメラを向けることはありませんでした。
近くまで車で行ったことはあるですよ。
税務署も近いですし。
それにしてもここができてから38年もたったとはね。
この頃は全線にわたり細い37kgレールでした。電化直前に乗ったら、新しい50kgレールが側線にも用意されているので驚いた記憶があります。1984年。
今年初めに話題になった、例の分岐ですね。
この辺意外と踏切が多いです。
列車の左側に防風おおいが見えますが、順光側からは撮影が困難。ただし朝はこちらが順光になるのかも。
下はゴルフ場かなにかです。撮影場所は土手の上を通る細い道路で、左手は踏切になっています。
この道路は車通りがとても多いです。
橋は開業時からのものということで、個人的にはなじみ深いものです。
計測したわけではないですが、これをイメージして昔Nの鉄橋を自作しようとしたことがあります。
といっても3mmヒノキ棒をこんな形にしたものですが。結局完成しませんでした。
架け替えになれば、今風のコンクリートを使った橋梁になり、列車はより見えにくくなるでしょう。
今もずいぶん条件が悪いような気がしてたのですが、記録をしておいたほうが良いような気がしてきました。
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コメント
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同じ荒川を越える武蔵野線も堤防かさ上げにより、橋梁部分の低さが目立つようになりましたがこちらは現状のままでしょうか。
放水路の整備などで堤防いっぱいまで増水という事態も起こりえないように治水対策取られているとは思いますが、万一の際は線路に土嚢でも積み出水防止策とするのかもしれません。
投稿: 12号線 | 2023年7月31日 (月) 11時48分
12号線さん、コメントありがとうございます。すみません、お返事が大変遅くなりました。
武蔵野線の橋梁を架け替えるとなると、相当大掛かりになりそうですね。。
もう15年ぐらいたってしまいましたが、西浦和から荒川東岸に行って何度か撮影しました。
今は防風覆いができて撮影困難なようです。
今架け替えるなら鉄橋ではなく、仙石線や東北本線で見かけたコンクリート橋になるのかもしれません。
投稿: うさぎくん | 2023年8月10日 (木) 09時29分