問題児
パソコンの移行などでまだほかのことにあまり時間が取れない。
軽い話題を。
年末にDU-101を導入して、古い電圧制御のパックを本線から一掃した(前のパックは小松菜線で利用)。
DU-101はワンハンドルの電車ふうの操作系で、加速ー惰行ー制動の操作ができる。
もちろん本当に惰行したりブレーキがかかっているわけではなくて、あくまでも電流を制御することで再現しているのだけど。
同時に、ユニバーサルスイッチをかませて、いわゆるデュアル・キャブコンにしてみた。さらに、本線のフィーダーを増設して、電圧降下を軽減した。
導入直後はなぜか、保護回路が働いて列車が止まる事故が連続発生した。
原因は解明しきれないことが多かった。
その後、その種の事故はこれまたなぜか減少した。ただ、そのころからトミックスのM-9モーターによる走行不具合が目立つようになった。
それに先立ち、スプリングウォーム時代の古いED62が、経年のせいか電機子短絡を起こしてモーターが過熱、車体の一部が溶ける事故が発生。これを代替するために急遽購入した新しいED62(M-9モーター)は、導入後1週間ぐらいでモーター不具合を発症する、という具合で、今年の初めごろはいろいろ起きた。
初代ED62はたしかにもう寿命だったのだろう。。
新ED62の不具合は遺憾だが、Mー9モーターの不具合はネット上で周知の事実である。
これを書いている今、外周線をED62が走行中だが、かれこれ1時間以上、低速で走行している。今日久しぶりに箱から出して走らせたが、最初は走行が安定しなかった。今は低速で走っているが、発熱は結構あり、これでもモーターは本調子ではないものと思われる。
トミックスはこの不具合を認めていないとの、ネットでの情報だ。互換性のあるM-13モーターは昨年補修部品として販売されるようになったとのことで、折を見て交換してしまおうかと思っている。
このほか、鉄コレの動力として使用している東武8111F,9001Fも、ちょっと変な動きをすることがある。いずれもこの3-4年に導入した車だ。さてどうしたものか。
KATOのC11は具合が悪いわけではない。非常に整ったプロポーションで、動力もスローが効いてとてもスムーズだ。
ただこの車、良すぎて困ることがある。
うちのトミックスのパックはどちらも常点灯対応だが、C11は停車中点灯ができない。
ふつうはモーターが動かないほどの低い電圧でライトだけ点灯させるのだが、このロコ、ライトの点灯と同時に動き始めてしまうのだ。
DU101で運転すると、加速は普通にできる(常点灯の調整つまみを最低にしておかないと、線路上に乗せただけで走り出してしまう)が、減速させても「ブレーキの効きがわるい」。
非常制動かけても、微速で前進しようとする。最後は調整つまみを操作するが、結局とまらないような気がする。N-1000CLなら止まりはするが、やはり調整つまみをミニマムまで絞らないといけない。
パックの操作と機関車の走行を動画に撮って友人に見せたら「SLでワンハンドルwww」と、受けていた。
ハイテクロコじゃけ。
まあ2ハンドルのパックでも変なわけで。この手の実車っぽいパックはいずれも電車(気動車)がモデルで、ELやDLですら変だということになる。ましてやSLとなると・・。
SLのキャブを模した運転台を作ったモデラーとか、いるのかしら。。
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