貫通幌
SNSで幌の話がでて、ふと古い写真を見直してみたのですが、貫通幌って色んな形があり、しかも今では見られないディティールがあるようなので、ちょっとおどろいているところです。。
6000系の写真ですが、上の中央部分に幌吊(というのかしら)があり、下にはなんというか勾玉みたいな金属の何か(?)、そしてなによりも運転台脇のところに、マジックハンドみたいな金属のパーツがついています。これは、なんという名称なのでしょうか?
この様式は60年代から70年代にかけての、新型車両に共通した装備のようです。
これは3000系ですが、車体は60年代後半のものです。この車両、色が少しはっきりしませんが、セイジクリームに変更した直後まで見られた、オレンジ色の幌のようです。旧塗装時代、幌は布製ゴム引きで、表面が車体と同じオレンジ(塗り分けはない)に塗られていました。
これが割とやわらかい材質で、経年で穴があきやすいものでした。殊に昔はタバコ吸う人がいて、それを連結面に捨てると焼けて穴になったりしたものです。
そこから流れる線路が見えるので、よく眺めて遊んでいました。
で、塗装変更になっても幌の塗り替えはされずに、このように幌だけオレンジと言う車両がけっこういたのです。
8000の様式装備史に詳しい人なら、どこかの時点で幌の様式変更が行われたか、把握されているはずです。私が知っているのは76年のビッグマイナーの後は、現行のグレイ新材質、金属の介添パーツなしになっています(幌吊を除く)。
確か75年ごろ、きれいなグレイの幌を付けた8000がいて、脇に小さく「新型幌試用」と書かれていたのを見たことがあります。
旧型はこういう感じです。新型との違いは、運転台脇のマジックハンドがついていないところ。
連結面。これがオレンジだったかどうかというと、そうではないようです。
再掲です。他の写真も一二度掲げてるかも。。さいきんは再掲写真が多くなりましたね。。
この頃(80年ごろ)1/80で7820を自作しましたが、幌枠は確かエコーのパーツで、幌自体は0.4mmの真鍮線を重ねて表現しました。
色は軍艦色グレー(床下と同じ)です。そういう感じの色に思えていたんだと思います。
関係ないけど、パンタのフック外しが青色ですね。なんか覚えてるな。
幌の様式は国鉄でも客車と気動車と電車では違いましたね。
客車は両脇にダンパーみたいな形のものがついていました。京阪はこのタイプだったようです。
運転台脇付近の幌枠に、耳のようなものがついていますが、これ模型ではよく表現されているけど、どういう意味があるのかな。
近鉄は幌枠がない、というか線状の細いもので、なんだか傘をくしゃっとまとめたような形でした。
旧型車もこれに交換されて、2200型など、昔は京阪みたいな立派なのがついていたのに、ひじょうに貫禄のない顔になってしまいました。
それも今となっては、時代を現す特徴とも思えますが。
というわけで、幌の時代考証には色々謎が多いことに気が付きました。
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8183F以降、グレー幌に変わり外側のX金具も採用やめています。
なお、同時期更新の津那車輌製5000系(II)はグレー幌なもののX金具装備しています。
外装パーツは8000系同等と言うことで、仕様変更にならなかったのかもしれませんね。
投稿: 12号線 | 2022年4月18日 (月) 12時04分