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2019年12月31日 (火)

「大樹」乗車Ⅱ うさぎ鉄道10周年

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行き止まりの1番線に止まっていた「きぬ」が発車します。

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ついで、転回を終えたC11が発車

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線路に油のようなものがついているあたりで停車。

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3番線に止まっている客車に向かってバック運転していきます。

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ホームには「大樹」4号の乗客が多数見守っています。

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という訳で「大樹」4号発車。レンズを50mm F1.8に切り替え、フェンスの陰を避けながら撮影。

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「大樹」はこの後夕方まで列車がないので、これで終わりのつもりでした。

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さっき目星を付けていた新高徳駅まで引き返し、鬼怒川橋梁で撮影。踏切を渡って、ちいさな公園のようになっているところから。

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有名な撮影どころですが、蒸機の時間ではないので誰もいません。

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会津鉄道乗り入れ車。

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復刻塗装車。らっきい~。

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遠目には本当に6000に見えますね。。

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ダブパンの6050、これは2連。6050はこの辺では生き生きと活躍しています。

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ヘッドマークが良く見えませんが、これは実は回送電車。

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先ほどとは反対側の道路から撮影。よりダイナミックに撮れるかなと思ったのですが、こんどSLで試してみましょう。

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そろそろ夕方。

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時刻表を見ると、もうすぐ「大樹」が来そう。もう少し待つか。

このリバティは5分以上遅れていました。

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かなり暗くなってきましたが、何とか撮影可能。

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ヘッドライトを輝かせているのも、様になりますね。

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それと、ヘッドサインが電照式になっている。

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これは新意匠らしいです。

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このあと、下今市まで戻り、SL資料館へ。

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ただのエンドレスですが、けっこう要領よくまとまったレイアウト。

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窓からこんなふうに見えます。

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矢板線スナップ。これはたまらないカットですね。

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大桑じゅりちゃん。

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この機関車はマイクロでしょうか。

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帰りはわざわざこれを予約しました。きりふり64号。

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平成3年改造。このオレンジの窓は1800時代から変わりませんね。

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壁やカーテンは変わりましたが、シートは同じだと思う。

リクライニングしない、回転クロスシートで、ピッチも狭いです。

100系は満席近かったけど、こちらはかなり空席が目立ちました。

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浅草まで乗ってみました。

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年始にはライトアップされるらしい。

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そいで、これに乗ってみました。

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つまりこれです。3日に渋谷に行くかというと、たぶんいかない。。銀座で降りました。

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さて、うさぎ鉄道が一応の完成を見て、開業になったのが10年前の12月30日でした。

10周年になったので、一応表面(白っぽくあせた草地や木々)の整備をしてきましたが、色々あって流石に年内間に合わないようです。

とりあえず、26日に買ったC11を年内入線させて代わりとしました。

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後ろの旧C11も運転好調なのでまだ走らせます。

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10年前のうさぎ鉄道です。今見ると未完成のような感じもしますが、もともと簡易レイアウトとして、こまかいディティールはつけない方針だったので。スカスカですが、草木は青々としていますね。。

 

それでは皆様、良いお年をお迎えください。

「大樹」乗車

とうとう令和元年も12時間を切ってしまいました。

メインブログに少し書きましたが、この年末年始は仕事の節目なので、すこし出歩いて鉄分補給をしています。

そのとりを飾るのが「大樹」乗車。

またダブルヘッダーになりそうです。それと、今日12月31日はうさぎ鉄道が完成開業してちょうど10年にあたりますので、それについても書けるといいな。。

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春日部から特急きぬに乗車。春日部駅って昔から思ってるけど、いかにも長距離列車が発着する国鉄駅のミニチュア版っぽいですよね。

そこはかとなく旅情が誘われて、悪くないです。

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下今市で降りると、ちょうどC11がターンテーブルに乗っていました。脇でギャラリーがたくさん見学しています(誰でも自由に見られます)。今から思えば急いでいけば間に合ったかもしれないが、とりあえずホーム越しに撮影。

これを見ていたので接続の東武日光行きは乗り逃した。

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後ろにヨ8000を付けたままなのが不思議に思いましたが、あとで調べたら、ATS機器や電源をヨに積んでいるので、これがないと本線走行できないのだそうです。将来、C111やC11325が就役したら、ヨも増備するのでしょうか。。

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下今市では食事もあまりいいところがなさそう(あとで調べたらそうでもないみたいです)と思い、東武日光まで移動しました。

金谷ホテルのカフェで食事したが、あまりに忙しすぎて気がせいてしまい、失敗。

また各停でとんぼ返り。

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その間にC11は入れ替えを終えていて、しずしずと入線してきます。

大樹3号、12時50分発鬼怒川温泉行きです。

驚くのは鉄道関係者の方々がたくさんホームに来ていること。この列車を動かすのに、たくさんの人が携わっていることが実感されました。

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駅員さんもレトロ風ですが、これは何だろう大正時代風?

機関士、機関助士はいわゆる菜っ葉服ですね。今はまあいいんでしょうけど、夏は大変そう。

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乗るのは機関車次位、ディーゼル発電機付きのこの車両。

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70年代初頭の正統国鉄特急車風。ただし壁などは更新されています。

この時代の普通車は簡易リクライニングシート。いや、350系よりは。。

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もおか号もそうでしたが、蒸気機関車の牽引だと加速のときにすこしガクガクします。もっとも、機関士さんが上手みたいで、ほとんど感じられなかったけど。

言い忘れましたが、ホームにいるころから石炭の香ばしいにおいが立ち込めていました。

もおか号は冷房なしで夏場に乗ったので、車窓からシンダが入りこんで気分が盛り上がりましたが(また乗りたいね)、14系ではそれはない。その代わり、車窓から煙が上がるのを眺めています。

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鬼怒川温泉駅3番線に到着。よく見るとL型アンテナがついてますし、炭庫まわりを始め、あれこれ改造はしてあるようですね。

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凛々しい機関士さん。このメカメカしい計器やスロットルバーは、時代を経てもやっぱりかっこいいです。。

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機関車はいったん新藤原寄りに引き上げ、転線して1,2番線ホームを抜けて下今市方向に回ります。

事前に転車台がどこにあるのか調べてなかったので、このあとどうするんだろう?と思っていましたが。

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13時40分ごろ機関車の転車がありますとアナウンスしていましたので、どこかみえるところがあるはず。

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・なので、駅前に転車台があることに気がついた時は驚きました。

このリベットだらけの上路式転車台は三次駅から譲渡されたものだそう。

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カニ目よ、照らせというコピーがありましたが、このスタイルが妙にかっこよく見えます。

すっかり気に入ってしまいました。。

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迫力満点。ただ、こっちからだと逆光。

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転車台が素晴らしいショーになるとはねえ。。

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日光、鬼怒川方面の鉄道利用も減少が伝えらえており、打開のための切り札という意味合いがある(それなりのマーケティング戦略がある)わけですが、こうやってきちんと資本投下して鉄道経営を続けていく姿勢には頭が下がります。株を買ってもいいぐらいです。割高らしいので手を出しはしませんが。。

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インターミッション。

続く。

 

2019年12月15日 (日)

養老線

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続きです。

一宮から大垣に移動しました。

今年から東急7900の投入が始まり、大きく変わろうとしている養老鉄道です。

いろいろ回って、駅に着いたのはちょうど11時頃。

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揖斐行きに入っていたのがこちら601F。

もと名古屋線モ1650ですが、テールライトのライトケース形状がより新しい形ですね。

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こちらは624F。もとは南大阪線6000系です。こちらは標識灯が60年代前半頃製造のタイプ。

この車両には見覚えが。

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2011年7月に桑名の留置線で見かけました。

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同じ日、豪雨の中運用中の623F。こちらは今年廃車になってしまった模様。

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幌取り付け座があり、より原型に近い形の613F。こちらも今年廃車になってしまいました。

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などと回想しているうちに、揖斐行きが発車。

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それにしても非常にクラシカルな車体。。

6000系は1963年~の製造で側窓はアルミサッシ式、ベンチレーターはかまぼこ形、台車はこの車の場合直接装架のエアサス式。

私らの世代にはこれこそザ・近鉄という感じですが、とはいえそれはセージクリームこそ東武だと行っているようなもので、さすがに今の人には通じないのかもしれません。。

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昭和41年。53歳。

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内装は一通り更新されているので古さを感じません。

広幅の貫通路が今や懐かしいですね。。

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出発します。

ワンマン運転のはずですが、今日は石田三成運転士が添乗して采配をふるいます。

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西大垣で東軍を迎え撃ちます。

石田運転士はどっか行ってしまった。。

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インバータで武装した東軍が相まみえます。

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天下分け目の勝負は、どうやら西軍には不利な模様。

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このあと、駅を出て大垣車庫が外から見えないか探したのですが、この辺、鶴見線並に工場が密集していて、外から区を眺めることは全く無理でした。。

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この日の交戦状態はじゃなかった光線状態は桑名方に向かうと逆光。

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駅はどこも立派です。もとは近鉄なんだし、その前の養老電鉄(初代養老鉄道)はそれなりに由緒ある鉄道であったよう。

今年が開通100年ですね。

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少し離れた踏切から7706Fの入れ替え風景。

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近鉄対東急の割合は、だいたいの見当で半々ぐらいだと感じました。

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621F。残っている620系のもう一方。。

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幌枠がないので、いまひとつ近鉄感が盛り上がらない感じもします。。

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そのまましばらく待っていたら、桑名行きが来ましたが、さっきと同じ電車ではありますね。。

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オリジナルに近い感じの7903F。

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この辺で西大垣を後にし、すぐ近くにある室駅から再び大垣に向かいます。

ちょっと時間ぎりぎり。

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大垣で「樽見鉄道のりば」というのを見てちょっと気を引かれ、入場券買って入ってみました。

新快速大垣行きが、折り返しの際2両解結する様子を見てたり。

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乗り場を見たのですが、1時間以上列車が来ないので断念。

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少し、田園風景をとらえてみたくなり、移動しました。

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手前は田んぼですが、こうしてみると住宅がけっこう写ってしまう。

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ブレイクタイム

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関東から来た者としては、やっぱりこの電車は魅力的なのですが、さすがに車齢50年を超えれば不具合も出るでしょうし、供給元だった近鉄も一般車をなかなか手放さない状況で。。

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残念ながらこの風景もいいとこ数年で変わってしまうのでしょう。

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美濃高田駅。貨物営業をしていた頃は中線があったのでしょうか。

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ファン心理としては、地方鉄道にこれが入るというのはなんか時代が30年ずれてないか、という感じがしないでもない。

どうせなら西武2000とかやってくれると良かったのにね。。N系ならマルーンに塗れば窓周りに違和感なかったのにな。。

しかしながら、こうして走っているのを見ると、インバータ音も頼もしい感じですし、それなりに新車感は漂っています。

悪くないです。

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色変わりの車両には会えなかったけど、とりあえず満足。

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タイムトリップ感あり。

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これまた立派な養老駅に寄って、旅を終えます。

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今年で築100年になるという駅舎。左側に喫茶店があったそうですが、今は別の用途に使われているよし。

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変にレトロ風になってはおらず、それでも天井が高いので広々とした感じで古びていないです。

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ここでまた列車交換。大垣で出会った601Fが再び。

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7905Fを見送って、この後帰路につきました。

名古屋駅

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12日から13日にかけて、名古屋付近~岐阜付近に行ってまいりました。

前回と同じく2回構成です。

名古屋といいながら、最初のショットは名鉄一宮駅です。。

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急行岐阜行き。このこの連結面の広い感じがなんとなく昔の西武を思い出させて素敵です。

2両固定と4両固定車で車体断面が違うのも趣があります。

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私が乗車したのはこちらです。

3150系。内装は薄いグレーの壁に紫のシート。比較的モダンな感じ。

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名古屋駅に着きました。

お上りさんということで、カメラ取り出して撮影開始。

2200系。この両開き風の貫通扉が魅力的です。

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ここで白状しておきますと、私は名鉄の今の車両についてほとんど知識がありません。。

だいたいパノラマDXが出たころで止まっています。。(^^;

この3500系列がわりと主力級らしいことは、次から次へとくる列車を見てわかりました。

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相鉄よりは名鉄のほうが乗車した回数は多いかも。7000系は2回ぐらい乗った記憶がある。このへんは残念ながら。。

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線路幅は違いますが、名鉄と京成はちょっとイメージがダブります。

空港特急は青系、一般車は赤系というのはあるけど、やはり日車の車両が多いからでしょうね。

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3300系のこのタイプのやつは今回、これしか撮れなかった。

最近の名鉄のイメージというとこれが浮かぶのですが。

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ただ、子供の頃からの名鉄の印象はこちらのほうかな。

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これは1700系というのでしょうか。この辺になるとよくわからないんだよね。。

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最新鋭の9500系。これは9501F。あとでもう一回出てきます。

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窓下の帯が黄ばんでいるように見えて、なんとなく味を感じさせます。。

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こちらは9502F。

ヘッドライトのあしらいが関東私鉄にはない印象。さいきんの乗用車を連想します。

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世代的にはこれこそがザ・名鉄という感じなんですけどね。

お元気そうで何よりです。。

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GMのNゲージでも買いたくなってきました。

ただ、私鉄電車を買うと、その時は喜んでるけどあまり運転しないんだよね。。

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この日は一宮に投宿しています。夕食後名鉄で名古屋に行き、午後8時台を名鉄名古屋で撮影。

9時に入ってからJR線に移りました。。

地下道を歩いてる頃から排気のにおいを漂わせていた「ひだ」。

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師走の木曜日の夜ということで、通勤帰りの客でいっぱいです。

豊橋方面、大垣方面共に混雑しています。

新快速豊橋行き。岡崎行き別ホーム3番線。

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313系はお世辞抜きでいい電車です。バランスのいいデザイン、転換クロスシートの居住性の良い室内。貫通幌のついた電車らしい先頭部。

多少古くはなったけど、これとJR東のE233系あたりと比べると、東はいささか残念な感じ。。横須賀線もオールロングになるらしいし。。

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東海は国鉄時代の113系などは早めに淘汰してしまったけど、211系は名古屋口でも頻繁に見ることができますね。。

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これを見ていると国鉄時代の血統を感じます。西日本にはほぼいないけど、意外と広範囲で見ることができますね、今。

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並び。

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暗いので流れてしまいましたが、旧セントラルライナー仕様。

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これはホームライナー大垣行きです。

関東者には珍しい。

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合間に貨物列車も。

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快速「みえ」

乗ったことあります。

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313系。区間快速武豊行き。

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こちらは中央線用のホームライナー。

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1990年前後、JR東日本の近郊型電車って、なにも開発していなかったのかな。。

E231まで空白がある感じがしますね。。

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この辺で手じまいとしました。新快速に乗って帰ります。この日は中央線列車接続のため、5分ほど遅れていました。

もうあらかた乗車が終わっているのでホームが閑散としてますが、乗車率はかなりのものでした。

同年配らしき女性二人連れが、忘年会の帰りなのか顔を赤くして、ペットの猫の話をしていました。。朝顔をなめて起こしてくれるんだけど、そのくせこっちから呼ぶと答えてくれないんだとか。。

ごく普通の、師走の夜の通勤電車。

そんな電車の乗客の一員となるのも、また楽しい感じ。

 

2019年12月 8日 (日)

長野電鉄、しなの鉄道

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前日は友人と飲み、翌日ホテルを出るとまず善光寺へ。そこから地図を見ながら、とりあえず地下線から地上部に出たあたりの駅ということで本郷駅付近へ。

駅周辺はいかにも都市部の住宅地という感じで、家並みが途切れることはない。とりあえず駅前のコンビニに車を止めて買い物をし、そのままにしておこうかな、と思ったが、なんだか人も少ないし気づまりだ。車を出して線路沿いをすこし移動するが、さいきんの首都圏と違ってコイン駐車場などはない。しばらく迷った末、公園のわきに車を置いた。

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全体のムードはほぼ大都市圏の通勤鉄道という感じだし、周りの住宅や車を見ていると非常にモダンだが、鉄道施設をよく見ると微妙な違いはある。枕木は木製のものが残り、架線柱なども少し昭和の香りがする。

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ここの住民となって、たとえば長野駅周辺のオフィスに通勤することを考えると、電車の本数が少ないのがやはり辛いだろうな。。

まあ朝は出かける時間を習慣づければ何とかなるかな。夜は結構本数あるみたいだし。車社会だが、飲み会とかあればやはり電車は便利でしょうからねえ。

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大都市圏以外の都市鉄道としては、やはり静岡鉄道は例外的に高密度ですよね。遠州鉄道も。あとは伊予鉄、ことでんあたりは本数多いかな。

長電は沿線人口の割には頑張っているというところか。

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舞台は変わって、やや郊外の村山駅周辺に移動しました。

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10年前に橋の付け替え工事が完了し、架線柱や線路もちょっと立派なものに変わっています。

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橋は道路との併用になっています。いまどきちょっと珍しい。

線路に沿って歩道が続いているので、近くに寄れば良かったのですが、列車本数も少ないので結局この辺で粘ってしまいました。

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背後の山がわずかに雪化粧しています。

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ゆけむり号。非常に見栄えがしますね。考えてみるとこれ、小田急時代に乗ったことなかったな。

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スノーモンキー。こちらは乗ったことはあるし、ついこないだまで首都圏にいた気がするんだけどね。

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きょうあたり、引退する2両固定車が日比谷線時代の意匠(帯なし)でお別れ走行したようですが、この日は見られませんでした。

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こちらは本数の少ない3両固定編成。いちおうこの辺で上がりです。

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つぎはしなの鉄道北しなの線です。

自然が豊かですが、列車の本数は少ない。

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今回は写真撮影が主ですが、なんちゃって撮り鉄なので、かなりいい加減です。

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色々なカラーの115系がいるようですが、今回撮れたのは長野色としなの色のみ。

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架線柱が山にかかっちゃうのは仕方なかったかな。

そんな撮影行でございました。

 

 

碓井鉄道文化むら

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11月30日-12月1日にかけて長野まで行ってきました。

このブログとしては異例ですが、ちょっと写真数多いので続行運転で行きます。

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ここの存在は知っていましたが、訪れるのは初めてです。昔の横川機関区ですね。。

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もう開業してから20年もたっているんですね。言い方を変えると、これだけ長く愛されているというのは大したもの。

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この日も機関車の運転体験が行われていました。いつかやってみたいけど。。

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こういう貨車だって、定期的に整備が必要なんでしょうから、たいへんだよね。。

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研修庫に入ってみます。

EF63の運転台。

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昔書いたかもしれませんが、中学生のとき、学校の鉄研で横川機関区を訪れ、横川から軽井沢まで添乗させてもらったことがあります。

写真の機関士さんはそのときの、本物の国鉄職員さんです。1977年7月。

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熊野平付近。機関車の先頭部から撮影。

いまこの辺もハイキングできるんですよね。。

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同い年。

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両用連結器。みんなが触っているのか、塗装がとれていますね。。

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現役時代の連結姿。

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EF62 54 最後まで残った62の1両。直流F級機の中では好きな機関車のひとつです。

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保存車両の広場に移ります。

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おおまかに言って、昭和50年代の初め頃に見られた車両たちがまとめて保存されているというとしっくりくるかな。

ので、私にとっては少年時代の鉄道そのままどんぴしゃりという感じです。

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川越線時代はお世話になりました。後ろはキハ58改造キニ58。

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こいつは野外保存の手がかからなそうですね。

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オハ61系持っていない(模型)ので、いずれ手配したいです。

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10系寝台。活躍していたのは35年以上前ですね。

これも保存状態が厳しいです。

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このあたりは事業用車だったものを、そのまま旧車号にして保存したようで、車内に検査用機器が残っています。それはそれで価値はあるのかもしれない。

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ナハ10もだいぶ錆が。。

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スエ30ですがスニ30の名で保存されています。

オハ31系は実物を見ることはありませんでしたが、KATOの模型ですっかり目になじんでいて、非常に懐かしい感じがします。

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窓周り、リベットの具合など、実にいいですね。

スエ30はそれ自体、機関区の片隅にいつもいた感じがするので、この状態で模型化されたら買ってみたいです。

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これも職用車改造ですがマイネ40としての保存。

台車はTR40。GMやKATOの模型は梁が太すぎ、これとは印象が異なるようです。

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EF58 172 お召し列車の先頭に立った時の姿の再現ということで、車輪に化粧が入っているようです。

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EF15。 昔は当たり前にいたんですけどね。。山貨で戦前型じゃなくてこれがくるとつまんねえなと思ってたりして。

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EF80。これの牽く上野発普通列車に高校時代乗ったことがあります。EF81に比べるとちょっと野暮ったい印象がありました。

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EF59。補修中です。

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こちらはEF53として保存されているほうの個体。

このいかつい顔つきが、子供の頃大好きでした。。もちろん53や遠くにいる59を間近に見ることはありませんでしたが、まれに山貨で初期型EF10を見かけたりすると、喜んでました。。

ED16もいいけど、あれはちょっとC58的に軽快になっちゃってちょっと違う。F級が戦艦なら、16は巡洋艦クラスでしょうか。。

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巨大な銘板は在りし日の帝国日本の誇りのようなものを想起させますね。。

これを先頭に、名士たちを乗せて東海道を疾駆したわけです。沼津までだけど。

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蒸機は少なくてこれだけ。D51も保存状態は良いです。

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特急の先頭に立ったのはほんの2年ですが、やはりエースとしての風格が残っていますね。。

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庇のついた姿もまた趣がありますが、これは貨物時代の感じだなあ。

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TR69の乗り心地も、味わえる機会が少なくなってきました。

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改装後のシートモケットですが、ちょっと座ってみたら昔のスポンジ詰め込み式のぷわっとしたシートだった。

最近のシートはあんこの詰まった硬い感じが主流で、これも懐かしくなりつつあるね。

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そろそろ日も傾いてきた。

いまや終着駅となった横川駅。

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今は平凡なローカル線という感じに落ち着いてます。やってきた列車は211系。

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むかしはこんな感じでした。

中線にはいつも重連の電機がたむろしていた。1997年。

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1977年。

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14系座席車は臨時のそよ風?とかあったのでしょうかね。。

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日のあるうちに車で旧道を登り、これを見に行きました。

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新線のほうもまだ残っていますね。

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廃線跡はハイキングコースとして整備されています。昔はただの廃墟でしたが、こうして橋の上から道路を見ることも。

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トンネルも通れるみたいです。

昔のPecoやFallerが発売していたトンネルポータルそのままですね。

というわけで、第1日が終わり。写真選ぶのもちょっと大変だったなあ。

 

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