ピクトリアルが153系特集
今週は記事2本くらい書けるかと思っていたのですが、やはりダメみたいです。。
軽くまとめます。
表題の通りですが、最近ピクトリアルで買うのはこういう国電特集みたいのばかりです。去年は583系、72系、さいきんでは103系と。手持ちの雑誌を大量に処分してからまだ1年ですし、そう簡単には買えません。。
現代史なんかだと、例えばナチス時代の考証でも時代とともに研究が進んで、昔とは論調が変わったりしますが、さすがに鉄道車両でそういうのはないんじゃないかとは思います。。
今回も概要等の記事は特に目新しいものはありませんが、写真は例えば当時のビュフェの様子など、興味深いものがいくつかありました。
ビュフェは今見ると、羨ましい感じがします。軽く一杯やりながら(酒弱いのでちょっとでいいです)、寿司をつまむなんて、今の自分ぐらいの年配になってちょうど似合うような感じがして、しかしながらもはや長距離急行もサハシもサシもいないという不幸。。ただ、当時の東海道の軌道保守はどうだったのでしょうね。グラスのビールがこぼれたりしなかったのかな。。
一番気になったのは、普通車が冷改された1974年の急行「山陽」の写真。サハシもサロも連結した10連、ビュフェは非営業だったようですが、サハシの客室が冷改された姿は珍しい。これ、うちの関水153系で近い編成が再現できそうです。というより、関水の初期の製品(全車冷改済)の姿で、実物が走っていたことがあるのか、ということに興味があって、たぶん全車冷房付き、サハシもついた急行というのは、ここだけしかなかったのかもしれない。それも、71年ごろから新幹線博多開業までのごく短い期間にだけ見られた編成ということになりそう。153系はやはり普通車(3等/2等)が非冷房の時代のほうが、より元気に活躍していた車両なのでしょうね。。
また思いついたのだけど、先日増備したMM'を使って、サハシを外した7連にしたほうが、より70年代的な153として見られそうですね。。サロも外してローカル運用とすることもできそう。あまり夢のない話ですが。。
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