TJ中毒
昨年まではたまにしか利用のなかったTJライナーだが、今年に入って週に数回利用するほどのヘビーユーザーになりつつある。。
私のTJ利用基準は、「今利用可能な最短時間で目的地に到達できる列車を利用する(一定基準のもとで料金の要不要は問わず)」、であり、もし数分前に出発する準急に間に合えばそれに乗る。最近の準急は結構空いているし、途中で座れることも(時間帯によっては)珍しくない。
ところが、遅い時間の準急はふじみ野で接続せずに、途中でTJに抜かれてしまう。ので、それなら10分待ってTJに乗ったほうが速いことになり、TJ利用可能時間帯が増えてしまった。
50090系のクロスシートはリクライニングしない(よね?)し、非常に快適というわけではないが、確かに定員乗車で必ず座れるのはありがたいのだ。
先日、京都の知人(鉄道ファンではない)と話をしていて、TJのことを話題にした。
知人は大阪に出向くときはいつも、料金不要特急に乗る。クロスシートで快適な車に乗れるので、非常に便利だ、という話をして、それにくらべ関東は・・という話になった。
別に珍しい話でもないが、関東地区のクロスシート欠乏症は深刻だ。
中電がセミクロスシート車だったのは遠い昔の話になり、今や普通車のクロスシートはおまけ程度、どうしても乗りたければ料金を払って、というのが定着している。
そういえば着席通勤は小池百合子都知事の政権構想に出ていたな。
6050系のクロスシートは快適だが、利用者としても現実問題として、こういう車が首都圏近郊で幅を利かせる時代が来るとは、あまり考えていないかもしれませんね。。
たぶん、6050の後継は出てこないのでしょう。。
一方で、直通区間の長距離化が進んでいるわけで・・。多扉、トイレ設備付で、マルチアレンジシート付の車を発展させていくしかないでしょうね。。
とにかく、安易にTJに乗ることと、仕事中につい甘いものを口にすることは、最近の私の悪い癖。。
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その「多扉、トイレ設備付で、マルチアレンジシート付の車」が試運転で有楽町線に入っていました。
将来的には横浜方面と秩父を結ぶ有料列車への投入もなされるのでしょうが、長時間なら小田急のMSE車のような専用車がふさわしいのでは?と思います。
投稿: 12号線 | 2017年2月 7日 (火) 22時00分
12号線さん、コメントありがとうございました。
東武50090がそうなのですが、この手の4扉車のクロス(扉間に3組のシート)の欠点は、一組、戸袋窓のところにシートが来てしまい、眺望が大変よろしくないことです。E233系等のクロスシートは扉間1組でドア脇がロングと、なんとなく不経済な感じがしますが、あれはこの「窓が壁」問題を避けたいからなのでしょう。
もっとも、地下鉄線内なら特に問題はないでしょうし、都市部への観光ならそれほど気にはされないかもしれません。ただ、さすがに秩父などの自然を売り物にする地域への観光列車にはきついでしょうね。。
投稿: うさぎくん | 2017年2月11日 (土) 20時50分