軌道移設とポイント
西武新宿線中井-野方間の連続立体化(地下化)工事関連でです。
ひとつは、車窓から見かけた「ポイント」
沼袋-野方間、沼袋駅よりの踏切の先に、組み付けた状態で置いてあるのが見えます。
模型のポイントと同じような状態で組み付けられています。枕木を裏返すとSHINOHARAとかPECOと書いてありそうな感じ。左分岐のように見えます。
沼袋は地下化後も地上と同じような配線になるようですが、地上で組み付けてこれを地下に搬入するとは考えにくい。工事のために、現在線を一部移設する目的で作っているものと思われます。
沼袋の跨線橋から野方方面を望む。上り本線に、なにか準備しているらしい形跡があります。
長尺の枕木らしきものも見える。
踏切わきのみずほ銀行は移転した模様。
上り線ホームは幅が狭くなり、既設上屋を徐々に外している模様。
今、工事の過程の図を見ました。現況では上下それぞれに追い越し線がありますが、この後一時的に1線減少して、中井のように1本の追い越し線を上下で共用するらしい。
次に、中井-新井薬師間の線路移設について。
この先は地下線から地上に出ていくところに相当する部分で、先行して線路を移設したらしい。
移設したことは車窓から見て初めて気が付いた。9月中旬のことだと思う。
この日(8日土曜日)は日中雨が強く、夕方近くになって晴れ間が見えてきた。ので、カメラを手に訪れたころにはだいぶ日が傾いている。
地下化工事では、本線は現況地上線より北側に移動するらしいのだが、これはただ移動して作業スペースを作ろうとしているのでしょうね。。
終電後に、一気に付け替えたんでしょうな。模型だったら、該当する区間のフレキを外して、現物合わせでフレキを切り詰めて敷設しなおすのだろうけど、実物の線路を動かすのは難しそうだな。。
2016年6月。場所で言ったらここのはずですが・。
画角も違うので、上の写真とのつながりがいまひとつわからないですね。。
ひとつ中井寄りの踏切から。トンネル出口はこのあたりになると思われます。
もう日暮れも近くなってきた。
同じく2016年6月。
こっちのほうがわかりやすいですね。もう日没が近いのであれですが。。
というわけでした。
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