東京駅の動輪

中央線に乗ろうとして、東京駅を歩いていたら、C62 15の動輪が移動していることに気がついた。もとあった、喫煙所前から数百メートル南に移動して、改札口とKitteの間あたりに設置されている。

まだ工事中とのことで、仮囲いがしてあるが、動輪そのものにカバーは掛けられていない。

最初に見たのはこの角度からなのだが・・
なんか変だと思いませんか？

実はこれ、裏側から見ているんですね。

表から見た姿はこれ。ロッドが見える方が外側ですからね。
機関車の動輪を裏側から見る、というのは滅多にない経験ではないだろうか？

もとは丸の内北口の、喫煙所の前に展示されていた。写真は’12年3月、ひな人形のディスプレイと。
ここは動輪前広場と呼ばれ、待ち合わせなどに使われている。よく鉄道グッズのワゴンセールのようなことが行われていた。この夏に買った、東武5700の鉄コレも、ここで買った。

動輪を外す前はこんな感じだった・・（写真はイメージです。って、いつも思うのだが、この慣用句ってちょっと変な表現だよな。写真は画像ですって、当たり前だろうが・・）。

広場は改装工事が行われているらしく、改札口のアレンジが変わっている。以前は左に見える券売機は、右に90度回転したあたりに設置されていた。

もとの改札口を構内側からみたところ。以前はこの正面側に改札口があった。

喫煙所はそのままだが、動輪だけなくなっている。