クロッシング西武
さいきん、所用があって東大和まで車で頻繁に往復している。自分にしては珍しいことで、車窓から見える風景が珍しく、新鮮に感じられる。
最初、道がよくわからないのでナビに住所を入れて案内してもらった。青梅街道を西進したが、市街地は渋滞が酷いし、おまけに花小金井付近で新宿線、次いで多摩湖線、国分寺線、そこから街道を外れ、また拝島線と、次から次へと踏切を越えなければならず、そのたびに何度も待たされて酷く時間がかかり、えらいめにあった。
一つ踏切を越えたと思ったら、また遮断機が見えてきて、黄色い電車が走り、というのを繰り返し経験すると、鉄道ファンだろうがなんだろうが、だんだんうんざりしてくる。環七とかだと、いろいろな路線-自分に関係のある地域では東武、西武、JR中央線、京王、小田急(今は地下)と、運が良ければいろいろな列車が通過するのを見ることができるが、ゆけどもゆけども西武、というのは・・。なんだか模型のレイアウトみたいだ。
この、小平から東村山、立川あたりに至るまでが、最も路線が複雑に絡み合っている場所だから、という事情はある。いくつもの本支線が絡み合うという地域は、東武、名鉄、近鉄や阪急など、結構あちこちで見られると思う。
ただ、さもありながら西武は、交通量の多い道路との交差がやたらと多い鉄道であることも事実だ。それも平面交差が多いというか、多かった。今地下化工事を進めている、新井薬師前-沼袋間で交差する中野通りなどは、その典型。
2009年春
個人的に印象深かったのは、環状8号線の井荻踏切。環八は特に交通量の多い路線だが、井荻駅前で平面交差していた。渋滞は日常茶飯事で、笹目通りと目白通りの交差点(関越出口)付近からだんだんと渋滞し始めて、日中はそこから千川通り交差点に至るまで30分ぐらいたっぷりかかった。今なら平均10分もあれば行けるのではないか。朝のラッシュ時などは絶望的に動かなかった。
井荻駅の上りホームは当時は島式で、下り線側だけにあった駅改札から踏切を渡ってホームに上がる方式だった。田舎なら普通の方式だが、ラッシュ時に1時間24本もの列車が通る駅ではさすがに珍しかった。どちらも写真に撮っておけば良かったのだが・・。
話が脱線したが、今は井荻もトンネルができてスムーズに通れるようになったし、ホームも改修されて跨線橋もできている。立体交差化は今も進んでいて、拝島線と府中街道との平面交差も解消されたし、東村山も高架化されるようだ。なにしろ交通量の多い道路とやたら交差するので、鉄道側も大変なのだろう。
ちなみに、今はだんだん道を覚えてきて、家から踏切を一つも渡らないで目的地に行けるようになっている。
写真は本文とは余り関係ないが、6年ぐらい前に訪れた萩山の様子。ここは鉄道同士の平面交差ね。
珍しくフィルムカメラ(OM-1)で撮っている。フィルムも珍しくリバーサル。たしか富士のトレビ100C。
線路が錯綜しているので、現地に行くと面白いが、写真でそれを表現するのは難しいかな。
以前使っていたスキャナは、パソコンのOSが変わって使えなくなってしまった。安いフィルムスキャナを買ってみようか。


















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