湘南モノレールと江ノ電
この時期になるとつい足が向く。こういうのはまあ、乗り鉄とも撮り鉄とも言えない。単なる物見遊山である。実は湘南モノレールに乗るのは初めてだが、個人的には何線完乗とかいうのは全く興味がない。撮り鉄さんを名乗るには、構えるカメラが「ママ一眼」というのはいかにもまぬけな感じで・・。軽くて使いやすいのですが。
歴史的ないきさつが色々あるようだが、不思議なロケーションにあるモノレールだ。
よそ者にはわからないが、通勤客が多く、営業的にはかなり潤っているらしい。パスモは使えない。
どうと言うことのないデザイン。内外装は登場時期を考えると平凡か。
一般車両と違い、鉢の開いたような、上に行くにしたがって車幅が広くなる形をしている。
この道路が私道だったとはね。
乗り心地は結構ワイルド。
車内からみても、上が広がっている様子がわかる。内装のセンスとしては70年代半ば風。
モノレールは今、業界的にどういう評価がされているのだろう?去年テレビドラマ「サンダーバード」を観ていたら、モノレールが未来の乗り物のような扱われ方で何度も登場していた。アルプス縦断特急(寝台列車)や、北米大陸横断モノレールなんてのも登場していた。
ロンドン地下鉄はモノレールに変わった、という設定だった。
1965年というと、まだ日本の新幹線の評価が定まっていないころなので、鉄道の未来はモノレール、というとらえ方だったようだ。勿論、専門的には当時からそんな見解はなかったと思うが。
今日は成人の日なので、晴れ着の女性をあちこちで見かけた。
江ノ電江ノ島駅のすぐそばだが、今まで来たことがなかったのだ。
相変わらず狭い範囲で似たような写真ばかり撮っている。新しい視点で撮りたいものだが・。
車のない、すっきりした状態で撮影するのは至難。
これはいつまでも残っていて欲しいですね。
ウェブで、鳥瞰したアングルで撮影されていたのを見て、撮影地を探してみたが見つからなかった・・。線路が垂直方向に見えるアングルだったのだが。ここは鎌倉高校前の踏切を渡り、山を登ったところ。
それにしても、山あり海あり併用軌道ありと、1/1のレイアウトみたいな鉄道だな。
いつ来ても楽しい。
この10型は本日は502Fとの組み合わせ。
オリジナル塗装の1001F。若いようだが今年で登場以来35年になる。
2001Fとの組み合わせ。
もう1本の2000型は305Fとペア。
冬の日は短い。今度はもう少し季節が良くなったら来よう。
帰りに「えのしま」に乗るのも毎度同じ。鎌倉から横須賀線も考えたが、やはり小田急が安くて楽。もう少し本数があればな。特急がなければ、東海道のほうがましかも知れない。
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こんにちは。モモパパです。
湘南モノレール。
吊り掛け式ですね。
江ノ電の街中を走る姿。
味があっていいですね~^^。
投稿: モモのパパ | 2014年1月14日 (火) 09時26分
モモのパパさん、こんばんわ。
このモノレールに乗ったのは初めてでしたが、加速の良いのに驚きました。乗り心地はちょっと粗っぽいです。・
江の電の沿線には絵になる風景が多くて、何度訪れても飽きないですね。私のとる写真はどうもワンパターンなのですが・・。
投稿: うさぎくん | 2014年1月15日 (水) 22時48分