JR東日本の海外戦略
日経新聞11月13日から
東日本旅客鉄道(JR東日本)は海外市場の開拓に向けて社内の体制を整える。2014年春をメドにロンドンに事務所を新設。海外に派遣する社員はこれまで 年100~200人だったが、車両メーカーなどへの出向や研修を増やして同600人規模にする。海外展開を成長戦略の柱の一つに据えており、鉄道プロジェ クトの情報収集やグローバルに通用する人材育成に取り組む。(後略)
バンコクの新路線の運営全般を、先日受注した。このほかハノイの都市鉄道について、東京メトロが協力するらしい。
昨年の日経記事では、東急が不動産、都市開発で海外事業展開を開始済み、京王も戦略室を発足した、と言う記事を読んだ。
日本の都市鉄道は世界に誇りうるものだし、都市開発、流通、エンターテイメントまで包括した、大手民鉄という事業モデルは、総合商社と並んで日本ならではの形態だ。国内の市場が先細りと見られている今、海外進出は日本の鉄道にとって、重要な事業となりつつある。
ところで、なんで私が鉄道の海外進出に興味があるのかというと、将来日本経済が廃れても、外国に日本式の鉄道が生きていれば趣味が続けられそうだから。ベトナムなんか、日本の田舎の風景と似通ったところがあって、うまくするとよき時代の日本の鉄道風景を醸し出してくれるかも・・・。
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