今月のピクトリアルは東武東上線特集
雑誌がたまに東武の特集をすると、たいていは本線系統の特急などを中心に編集され、東上線は純粋な通勤路線、とかキャプションをつけて、付けたりのように取り扱われることが多かった。1冊まるごと東上線の特集が組まれるとは、感慨深い。と同時に、なんだか自分の家を撮影されたような、気恥ずかしいような気持ちもある・・。
今は車両のバリエーションも増え、運用も多様化して特集の組みがいがある、と思ったが、いやいや、昔からそれなりに興味深い映像がたくさんあるじゃあないか。
知らなかったことがいくつもある。
旧型車が一時期、オレンジ1色に塗られていたこと。数年でオレンジ/ベージュに変更されたそうだ。子供の頃、荷電はオレンジ色だったが、あれと同じような感じだったのだろうか?子供達はあれを「郵便電車」と呼んでいた。まさにポストのようなオレンジ色だ。
「フライング東上」と言う名前が、フライング・スコッツマンから来ていること。東上線に特急専用車がいたという話は、友達が親から聞いた、と聞かされていたが、子供の頃はなんだか野暮ったそうだな、という感想しか持っていなかった。コダクロームによる鮮明な映像(85ページ)を見ると、青色はかなり濃いネイビー/インディゴ系の色をしている。
グラントハイツは、「グランドハイツ」だとずっと思っていた。グランド、いやグラントハイツはいまの光が丘付近だが、啓志線が残っていたらと惜しまれる。多数の進駐軍専用列車(蒸機牽引)が運行されていたとは。
川越線を東武でやろうと言う話があった、という記事も興味深かった。
9000系試作車の調子が悪かった、という話も初めて聞いた。登場はちょうど高校生の時で、ピクの東武特集にイメージイラストが載っていた。試運転は地元の駅で折り返して行われていた。あれほど登場時に興奮した新車は、生涯ないかも知れない。
東上線の32型はトイレを撤去していた、と言う話は前から聞いていたが、私は子供の頃、トイレ付きの車両に乗った記憶がある。電車で通う用事が今日で終わり、と言う日に、母親につれられてトイレのドアを開けて、中を見た。
少年の頃、東上線は78と8000ばかりで、つまらない路線だと思っていた。しかし、その頃はその頃なりに興味深かったし、今は今でそれなりにおもしろい路線だと今は思う。
貨物列車の写真をもっと撮っていればなあ、と思う。
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