非常停止ボタン
今朝の通勤途上、急行に乗車中に車掌が「緊急停止ボタンが押されたので、途中駅にいったん止まる。ドアは開かないのでドア付近の方は注意(何を?)してほしい」というアナウンスがあった。音声の背後に何かのアラームが聞こえてくる。途中駅に運転停車した。
しばらくすると、「安全が確認できたので出発する。約6分ほど遅れて到着する見込みです。ご迷惑を・・」とアナウンスがあった。
緊急ボタンが押された理由はわからない。「急病人」ならそう言うだろうし、いたずらか、間違えて押したとか、そういうことかもしれない。今日は帰りにも、先行列車急病人対応のため、抑止とアナウンスがあったが、大した影響はなかった。
今や日常の出来事として、あまり気になる話ではないが、今や、と言うからには昔は緊急ボタンを押して列車が止まったなど、ほとんど聞いたことがなかった、という事でもある。なぜこう日常的になってしまったのか。
ブログなどでは社会問題となっている、救急車の安易な呼び出しと絡めて語る人も多い。
列車内の急病人とは、どの程度の深刻度の人が多いのか、資料がないからわからないが、一刻を争う緊急なケースもあるかもしれないから、安易なことは言えない。
話は飛ぶが、昔は何度も貧血で満員電車の中でしゃがみ込んだことがあったなあ。中学から電車で通っていたが、最初の数年は年に数回やった。気絶しなかっただけまだ軽い方なのかもしれない。親切な人に、席を譲ってもらったりもしたが、列車を止めようと考えた人は、自分を含めていなかったと思う。そもそもそんな発想がなかったのだ。
先週の新聞(日経、24日)ではやまぬ駅員への暴力、昨年は過去最悪を更新という記事が載っていた。加害者の6割は40代以上で、会社や家族へのストレスの矛先が向けられているのでは、という分析がなされていた。酔っ払いが多いという話だが、こうなると本当に社会全体の問題である。
飛行機ではもう少し前からAir rageというのが、これは世界的な問題となっていて、航空会社が対策を強化しているという話を聞いたことがある。飛行機は密室、鉄道は出入りの容易な公共スペースという違いはあるが、もし対策を講じるのが可能ならとるべきだろう。
とはいえ、社会全体の公徳心とかを変えていくことは容易ではない。暴力が良くないのは誰でもわかるが、急病になるなとは言えない(いちどだけ聞いたことがある。電車に乗るときは体調を整えてくれと、車掌が放送してた。そういうのを聞くと、現場の反応が垣間見えてくる)。お互いがすこしずつ、世の中をよくしていくしかないようだ。
2003年7月頃、事故の影響で変なところに居座っている10000系。井荻付近。
上井草までたどり着き、また動かなくなってしまった。手前と、奥の方の踏切は開いている(画像をクリックするとすこし大きくなります)。
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