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2017年11月29日 (水)

中尾氏のレイアウトプラン

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ネット上でもと機芸出版社の中尾豊氏が亡くなられたいう記事を読んだので。
 
特に面識があったわけでもなく、こんなところで他の方の興味をひくことを書けるわけでもないが、上に掲げたTMS(’74年6月号。以前書いたが、最初に買ったTMS)の折り込み図面と記事には強い思い入れがある。そのことだけ書きたい。
 
当時は小学5年生で、郊外住宅地に住む身では情報も限られており、模型に関する知識といえば、買ってもらったブルトレセットについていた、関水金属のカタログとレイアウトプラン集だけだった。それらをひとしきり読んだのち、模型店で売られていたTMSを買った。当時はほかに鉄道模型に関する雑誌、ムック本などは身近にはなかった(誠文堂新光社「Nゲージ」を買ってもらったのは、その年の秋)。
 
今読み返せば、子供には理解できないことも多数書いてあるが(またこの号はかなり地味な記事が多いのだ。。)、日本語の読解自体は問題ない年齢だったし(背伸びしたい年齢でもある)、自分ではわかっているつもりで読んでいた。中でも気に入っていたのが、二つのレイアウト記事(都市型組み立て式レイアウトと、この中尾氏のプラン)である。
 
この頃TMSでは、中尾氏の手になる折り込み図面が、看板記事の一つだった。制作記とタイアップした車両図面が多かったが、実物車両の紹介という形で、ディティール写真等を交えながら図面も掲げる、という記事もあった。この前後の号でいうと、キハ391(ガスタービン試作車)や、581,583系電車など。この年の5月号では、フリーランスの電車の記事とともに、折り込み図面を掲載して論議を読んだことは、以前にも書いた。
 
折り込みは車両の図面だけではなく、上のようなレイアウトプランなども掲げられた。この後、75年3月号でも、プランの記事を載せている。ただ、その後まもなく、折り込み記事は姿を消してしまう。
 
上の記事の話に戻る。レイアウトプランの記事を見たのは、これが生まれて初めてのことだった。ので、ひよこが初めてみた相手を親だと思うように(違うかな。。)、このプランこそが、自分が作るべきレイアウトプランだと、当時はとても気に入っていた。
 
それで、実際に2年後に作り始めるのだが、その辺の話はいずれ。書いているうちに夜が更けてしまった。
 
急いでちょっとだけ付け加えると、このプラン、機回し線や引き揚げ線等に特色があるが、基本的には蒸機列車、それも小編成の列車を前提としている。20m級客車はせいぜい3両ぐらい、貨車も数両の2軸貨車を連ねたぐらいの編成でないと、機能しない。ケイディーカプラー(マグネマティックカプラー)による、自動連結、開放も前提としているようだ。ちょうど、中尾氏の制作した「蒸機のいる周辺」、レイアウトセクションの記事ともつながるような、小編成列車の入れ替えが念頭にあるらしい(それだけでは、と思われたのか、2列車を同時に走らせ、時にぼんやりと眺めるような運転にも配慮した、と記事にはある)。
 
ので、最近の長編成指向の運転とはまた別な考え方のプランで、案外マニアックなものだ。
これもくりかえし書いているが、「うさぎ鉄道」の風景の基本はこのプランへのオマージュである(かなり違うが、気持ちだけ)。もっとも、うさぎ鉄道のほうは、ひたすら「ぼんやり眺める」運転に徹している。
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何か、我田引水みたいな話になってしまって申し訳ありません。
ご冥福をお祈りいたします。
 

2017年11月27日 (月)

定点

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というか、所用でこちら方面に出かけたので、いつも撮影しているところに来てみました。
フィルムカメラ時代にここを訪れたことはなく、最初のデジ一D70s、最初のミラーレスE-PL1,と、機材が変わるごとに来ていた記憶があります。
今回はPentax KPと、主に55-300mmを使用。
 
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与えられた時間が短いので、何本か撮って引き揚げます。
なので、車種はあまり期待できないですね。
 
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2000系はN系ばかり目立つようになって久しい。
 
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2両固定。今回原型を見たのはこれが唯一(カメラを取り出す前に1本、通過していましたけど)。
 
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これの模型って出てるのかな。たしかエッチングキットはどこかで出していた記憶があるけど。
 
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これに乗れたらラッキーデー、と勝手に思っていました。。
 
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こういうのが東上線にもほしいです(かなり本音まるだし)。。
 
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この辺は55-300mm。画質もAFも良い、はずなのですが、どうも百発百中ではなさそう。
 
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黄色の発色に癖があるのはペンタックスの特徴。
というわけでした。

2017年11月21日 (火)

拝島ライナー

SNSなどでは今日、この話題で持ちきりですね。。

新宿線系統のダイヤは、Sトレイン等で大きく変わった池袋線に比べ、今年はほとんど変化がなかったのですが、来春はこれが目玉となることでしょう。
料金、停車駅、運転時刻等は追って決定、とのことです。
過去の臨時特急の実績から想像するに、西武新宿、高田馬場、田無、小平、玉川上水、拝島、あるいは東大和も入るかもしれません。夕方、夜のみの運行ということなので、17時台、20~21時台あたりで、平日3列車程度、休日は1~2列車、という感じでしょうか。料金については何ともわかりませんが、400円といったところかな。
 
40000系は最近第4編成が投入されていますが、計画では2017年度4編成増備となっているそうなので、来年にかけて新宿線に2編成投入するのかもしれません。当面は先日廃車された9006Fを皮切りに、9000系の廃車が先行するようですが、並行して2000系も置き換えが進むことでしょう。
 
黄色い電車が減ることは寂しい気もしますが、無味乾燥な印象の強い東上線を日々利用している身としては、昨今の西武の車両状況はちょっとうらやましいというか、なんというか。。
40000系のちゃんとした写真がないので、6年前の臨時特急の写真を掲げます。
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レッドアロークラシックが、デビューしたときでしたね。
 
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拝島駅にて。個人的には、利用する機会はないかもしれませんが。。
 
ということで。

2017年11月13日 (月)

トミックスの電気関係に関する評判

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ちょっと訳ありなタイトルになってしまったが、先日、休憩中に何気なくネットを眺めていたら、Nゲージの線路システム全般に関する論評が詳しく書かれた、ブログを見つけた。電気関係、特にパワーパックとポイント駆動システムについてが詳しい。
 
具体的な内容は省略するが、トミックスの電気関係についてはかなり手厳しく批判されているのが印象的だ。製品の精度というよりも、設計のコンセプト自体にどうも問題があるとの見解だ。
 
私は残念ながら、回路図とかはさっぱりわからなくて(電気工作と囲碁将棋は子供のころにちゃんとやっておくべきだったと後悔している。。)、図面や内部を見てここがおかしい、と言われてもピンとこないのだが、現場での運用とメンテは(なんだかカッコいい言い方ですねえ)それなりにやってきたので、「ん?トミックスが?」と、とても意外に思った。
 
ブログのコメントに書いたのだが、40年前のトミックスは、多少外観を犠牲にしても確実な動作や簡便な取り扱いを確保し、初心者にも簡単に運転を楽しめるという、従来の日本の鉄道模型にないコンセプトを持ったブランド、というイメージだった。もともとNゲージにはそういうとらえられ方をしていて、先行する関水(KATO)も決して扱いにくいわけではなかったが、当時は固定式線路(道床なし)の時代。ジョイナーが緩くなって脱線したり、ポイント先端レールの割り込み、低い耐久性など、子供にはいささか手に余るところがなくもなかった。
 
TMSの山崎氏が書いておられたが、トミックスはドイツのメルクリンやトリックスなどを範としたシステム構成を目指していた節がある。日本の鉄道模型は(というか、オピニオンリーダーたる雑誌メディアは)、どちらかというと英米系で、ドイツなどのシステム模型を軽視する傾向があった(らしい)。ので、トミックスの行き方は新鮮だった。もともと、おもちゃの世界では最大手の一角であり、模型界にどっぷりつかっていなかったので、違う行き方が取りやすかったのだろう。
 
関水(KATO)とトミックスは、お互いを意識しながら、製品展開を図っているように思える。車両や線路関係も、一方が出せばもう一方も追随するという形になることが多い。このことは、双方切磋琢磨される、という面もあるが、お互いの製品がどちらも似たようなものになって、選ぶところがなくなる、ということにもつながりかねない。
 
KATOとトミックス、どちらの線路が普及しているのか、私は業界の関係者ではないので知らないが、店頭や雑誌などの印象では、今はKATOが多少先行してるのかな。。ふつうは入門セットに入っていた線路システムを使い続けますからね。。一眼レフなら、マウントを乗り換えることもよく聞くが、線路システムはどうなんだろう。
 
昨日本屋で、Nゲージを始めよう、みたいな本を2,3立ち読みしたが、当然かもしれないが各誌とも「こんなセットがありますよ」という紹介があるくらいで、「どれを選ぶ?」みたいな言及はないようだった。とはいえ、このネット時代、迷える初心者は検索して情報収集をするでしょうし、芳しくない噂を耳にすれば、ベテラン以上に気にするでしょうからね。。
 
まあ、私は関係者じゃないし、何か言う立場でもないけど、メーカーさんもこういう基幹となる製品は、気を付けないといけないですね。。
 
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ちなみに私の持っている線路(大半はうさぎ鉄道に敷設済み)は茶道床の、20~30年以上前のものだが、機能上問題があると感じたことはない。ポイントはマシン(古いもので3線、AC17Vのもの)をすべて撤去し、手動で切り替えているが、昔も切り替え不良の経験はなかった。接点不良は時折経験するが、何度か切り替えを繰り返すことで復旧する(あと、時折接点が固着する傾向をもつ個体もある)。
 
パワーパックはAC電源を持つ古いもの(30年ぐらい前)と、9年前に買ったものを使っているが、正直古いほうが各部の感触は良い。新しいほうは重量のわりにつまみやスイッチが硬く、安っぽい印象を与えている。が、運転上は特に困ることはない。ライト類については新しいほうに利がある。
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この週末、明るいところでレイアウトを眺めると、だいぶホコリが溜まっている。状態としてはあまり良いとは言えないのだが、少々の整備で普通に運転することができた。普通の電気製品でも、これくらい古いと色々問題が出てくるものだが、その点の信頼性は高いといえるだろう。まあ、今の製品についてはわからないのだが。。
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