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2016年10月23日 (日)

模型車両の寿命

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KATO最初の電機EF70も、リニューアル品が出ますね。

高校生くらいのころ、手持ちの車両の配属表をB5のルーズリーフに書いては楽しんでいた。。手持ちの模型なんて、数十両しかなかったが、何度も書いているうちには少しずつ増えていたし、なんとなく紙に整理すると、所有欲も満たされるような感じもした。書いているうちに両数も増えてくような気がしたものだ。
 
その一方で、腕が悪くてぼてぼてになってしまったGMの旧型国電とか、客車や貨車を、「老朽により廃車」するのもけっこう楽しかった。。購入、組み立てをしてからせいぜい2-3年しか経っていないのにである。
 
 実物の世界では旧国や旧型客車が盛んに廃車されて、実物誌の「車両の動き」などに掲載されていたころのことだ。
 
 時代は変わった。今、うさぎ鉄道を走っているのは、'80年代後半から'90年代の終わりごろに購入した車両が中心だ。
 
 もちろん最近の車両もそれなりに多いのだが、平均車齢は20年ぐらいじゃないか、と思う。よく走らせる、C11はたしか’88年春の購入、C58は’91年ごろの購入だ。リニューアルしたトミックスのEF81は、繊細なディティールと一新した動力まわり(スプリングウォームを止めた最初の頃のモデル)に感心したものだが、これも20年以上になる。
 
 一部の模型は甥にあげてしまったので、初期のトミックスDD51などはすでに手元にないが、’82年頃に購入したEF57、EF64 1000番台などは時折使う。車齢30年を過ぎると、メカニズムの設計の問題もあるが、経年により挙動にスムーズを欠くという問題も多少出てくる。
 '77年暮れに購入した、初代のトミックス113系の動力がダメになった話は、昨年ここに書いた。
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KATOの初代EF57 。製品化は'78年末頃、私が購入したのは'82年の初めごろ。当時の標準で電磁アンカプラー仕様だった(現車は普通のアーノルトに交換済み)。
 EF56を購入したとき、57もリニューアル品を買おうと思ったことがあったが(そのころ実物の保存機も見に行ったので)、そのままになっている。最近のKATO旧型電機と比べると、柄の大きさが目立つ。
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34年経過した今でも、それほど走行が不安定ということはない。最近購入した同社のEF10,EF13は、どういうわけかポイントで脱線する傾向があり、むしろそちらのほうが神経をつかう。
 
 本当に老朽化して壊れてしまう経験としては、関水の103系、キハ20などに使用されていた動力ユニットがある。電車気動車あわせて5-6両は買っていると思うが、いずれもウォームギアに接するスパーギアが削れてダメになってしまう。昔もモーターなどのパーツはカタログに掲載されて流通もしていたが、ギア周りの補修部品はなかった。メーカーに修理を頼めば、なんとかなったかもしれないが、もともと1台2,800円ぐらいと安価な模型だったので、買いなおしたほうが経済的だったのだろう。
 
うちでは、最後に残ったコバルトブルーのクモハ103を、慎重に走らせている。
 
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模型個体の話とは別に、製品寿命が長くて、増産を重ねてきたロングセラーという話もある。
 
代表的なのはKATOのオハ31かな。製品化されたのが昭和40年と聞いているので、かれこれ50年以上作られていることになる。ただし、一般には最初からほとんど同じ仕様、と思われてるが、こちらのサイトによると、初代は現行品とはかなり異なる仕様だったらしい。同時に発売されたC50は初代、'81年のリニューアル品、今年出た記念仕様と、全く違う製品と認識されているが、客車のほうはそれほど関心がもたれていないようだ。
 私が知っているのは'70年代の初めごろからだが、この40年ほどはたしかにあまり変わりがないようだ。車体色、番号表記にバリエーションが出たくらい。
 
 ちなみに、ぶどう色2号に赤帯というルックスは、今だと考証がおかしいとか言われてしまうが、昔の16番の完成品も同じような仕様だったようだ。
同じく103系も50年近い歴史を誇るロングセラーだ。これも動力周りやパンタなどは改良されているが、車体のプロポーションなどは今見ても悪くなく、色差しさえすれば現代でも十分通用すると思う。
 KATOが、別ラインの103系を新規に作りながら、旧製品をカタログから落とさずにいるのは、明らかにこの製品が歴史を背負っていることに価値を見出しているからだろう。価格面だけでなく、そうした価値を認めて購入する人も結構いるのだろう。
 趣味のものなので、一定の完成度があれば、たとえ時代が変わっても変える必要はないのだ。残念ながら今は生産が止まってしまったらしいが、かつてのカワイモデル(神田の16番鉄道模型のほう。Nの貨車を出していたのとは別)の製品群などは、ある時期からはそういう目で見られるようになっていた。
 子供のころ、’70年代半ばでも十分レトロに見えた電車、気動車たち-151系、153系、157系、63型、キハ35、単車の路面電車など、独特の世界観と美しい塗装、古くても良好な走行性能を備えた車両たちを、今でも愛好するファンは今でも多い。
 
カワイのこれら製品群は、おおむね’60年代なかばを中心に設計、生産されたものらしい。まあ、懐かしの昭和時代ですかね。。
 
個人的には、’70年代のカツミ、エンドウの電車。113系、165系、581系、457系あたりのディティール感が一番好きだけどな。ドアは別張りではなくプレスでへこませただけ、床下も屋根上もあっさりしているが、塗装もしっかりしているし(ヨーコーシャが担当していた、という「とれいん」の記事を読んだことがある)、モノとしての良さ、しっかり感にあふれていた。
 買えないから負け惜しみで言うわけじゃなくて、今の超精密で何十万もする製品より、肉厚プラの製品より、「塗り」のきれいなカツミの国電シリーズのほうが好き。
 
 同じように、最近のN製品たちも、ちょっと出木杉感が強くて、気疲れする。そうしないとファンが納得しないのだろう、という事情は察するけど。。まあ、時折ウェブで飛び交う、「まったくさいきんの若いもんは贅沢だ。細かいことをいちいち・・・)みたいな話になってしまうけど。。
 
 というわけで、うちでは古い機関車、古い客車たちの出番はまだまだある。アーノルトカプラーは扱いやすいし。ライトなんか点灯しなくてもぜんぜん平気。レイアウトの考え方が古くて、昔の急カーブ仕様なので、古い車両のほうが似合っている。。
 
ただし、動力性能については、新しい機関車、電車のほうが断然楽。

2016年10月11日 (火)

軌道移設とポイント

西武新宿線中井-野方間の連続立体化(地下化)工事関連でです。

ひとつは、車窓から見かけた「ポイント」
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沼袋-野方間、沼袋駅よりの踏切の先に、組み付けた状態で置いてあるのが見えます。
 
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模型のポイントと同じような状態で組み付けられています。枕木を裏返すとSHINOHARAとかPECOと書いてありそうな感じ。左分岐のように見えます。
 
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沼袋は地下化後も地上と同じような配線になるようですが、地上で組み付けてこれを地下に搬入するとは考えにくい。工事のために、現在線を一部移設する目的で作っているものと思われます。
 
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沼袋の跨線橋から野方方面を望む。上り本線に、なにか準備しているらしい形跡があります。
 
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長尺の枕木らしきものも見える。
踏切わきのみずほ銀行は移転した模様。
 
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上り線ホームは幅が狭くなり、既設上屋を徐々に外している模様。
 
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今、工事の過程の図を見ました。現況では上下それぞれに追い越し線がありますが、この後一時的に1線減少して、中井のように1本の追い越し線を上下で共用するらしい。
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次に、中井-新井薬師間の線路移設について。
この先は地下線から地上に出ていくところに相当する部分で、先行して線路を移設したらしい。
移設したことは車窓から見て初めて気が付いた。9月中旬のことだと思う。
 
この日(8日土曜日)は日中雨が強く、夕方近くになって晴れ間が見えてきた。ので、カメラを手に訪れたころにはだいぶ日が傾いている。
 
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地下化工事では、本線は現況地上線より北側に移動するらしいのだが、これはただ移動して作業スペースを作ろうとしているのでしょうね。。
 
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終電後に、一気に付け替えたんでしょうな。模型だったら、該当する区間のフレキを外して、現物合わせでフレキを切り詰めて敷設しなおすのだろうけど、実物の線路を動かすのは難しそうだな。。
 
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2016年6月。場所で言ったらここのはずですが・。
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画角も違うので、上の写真とのつながりがいまひとつわからないですね。。
 
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ひとつ中井寄りの踏切から。トンネル出口はこのあたりになると思われます。
もう日暮れも近くなってきた。
 
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同じく2016年6月。
 
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こっちのほうがわかりやすいですね。もう日没が近いのであれですが。。
というわけでした。

2016年10月 2日 (日)

155系

KATOの155系は定価で24千円すると聞き、ちょっと手が出ないとあきらめていたが、Amazonでは17千円弱で出ているようで・・。

赤と黄色の派手な塗装がかなりインパクトがあって、実車に触れたことがあるなしにかかわらず、けっこう人気がある修学旅行用電車。レイアウトに入線させて、時々運転すると見栄えがしていいかな、とも思う。
 
私はあの塗装、見た記憶ないと思うんだよな。。167系は関東に遅くまでいたので、時折利用した記憶はあるけど、たぶん湘南色になってからしか見ていないと思う(キハ58の修学旅行仕様は一度見かけて、写真にも撮った。ただ、写真が見つからない。。)。
 
155系も、湘南色になってから出会っている。
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東京駅がブルトレ・ファンでにぎわっていたころ、反対側のホームにひっそりとたたずんでいたクハ155。
 
155系というのは153系の廉価版みたいな感じで、屋根が薄くスカートもついていない前面はとても貧相な感じがする。派手な塗装で隠されていたのが、湘南色になって急に目立ってきたような気がした。
 
名古屋地区では通勤用に使われたりしていた。ヘッドライトをシールドビームに替えられたものもいたが、一層貧相な感じで。。あのころ、新性能初期世代の車両たちは、車齢20年前後だったはずだが、内外ともくたびれた感じで、早々にすがたを消してしまった。いろいろと新機軸が多かったので、手入れも難しかったのでしょうね。
 
ついでなので、たしか名古屋駅だったと思うけど。
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前年ぐらいに、関西から移動してきたクハ153。新快速は117系が出そろったころ。
 
この2年後だったかな、名古屋にも117系が入るようになり、153、155、159系は姿を消してしまう。

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