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2016年8月 8日 (月)

近鉄京都線小型車を描く

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昨年書いた、近鉄奈良線の地上時代のあと、次の絵としてこれを書きかけていた。が、架線柱やら背景の住宅やらが多くて描きにくく、いろいろあって手が止まっていた。
 
参考にした写真は前作同様誠文堂新光社の私鉄電車ガイドブック4「近鉄」(1969)に記載されたカット写真である。
高架線、標準軌、小型車の短編成というのが、どこかアメリカのインターアーバン-都市鉄道っぽいイメージも感じられ、頭の隅に数十年巣食っていた映像だ。
 
京都線の伏見駅から丹波橋方面を見た風景らしい。はるか先に見える天守閣らしいもの(これは昔のテーマパーク的な施設としてつくられたものらしい)が印象的だ。
 
電車は整ったデザインの600型3両。全長15m,全幅2450mm、阪神ほど細身ではないが、良く整った側面に比べるとやや車体幅がコンパクトな印象だ。
 
関西急行モハ1を小さくしたような洗練されたデザイン。日本風味を加味したインターアーバン。こういう車両は戦前の関東私鉄には存在しなかった。「私鉄電車プロファイル」を見ていると、当時の東西格差は相当なものだったのだろう(もちろん西高東低)。わずかに京浜-湘南電鉄が気を吐いていた程度だ。
 
これが1968年ごろの風景だとすると、奈良電鉄から近鉄京都線になってから5年ほど経過したころ、ということになる。子供のころ、もし身近な鉄道が、ある日突然別の会社に編入されたら、どんな気分だろうか、と考えたことがあった。。70年代から80年代半ばくらいまで、鉄道の廃止はあっても合併や吸収みたいなことはなかったからね。むしろ今のほうがそれほど珍しいことではないけど。
 
奈良電は普通に中型の車両を使っていたようなので、車両限界的には問題はなかったと思うが、運用の都合で京都線でも使われたのだろう。
 
小型車たちは’69年秋の昇圧で多くが廃車となったが、一部はMM'ユニットを組む形になって生き残った。これも長くは続かず、奈良電が貨物電車の電装品を利用して製作した湘南窓の異端車モ409+ク309の編成を残して、70年代半ばまでに廃車になった。
 私鉄電車ガイドブックの新版は’78年の発行だが、ここには409F以外の小型車は掲載されていない。
 
409Fは車体だけ見ると近鉄らしさはぜんぜんないのだが、ずいぶんと長生きしたようだ。私も'80年に生駒線かどこかで見かけて、写真も撮ったような気がする。乗ったかどうか、覚えていない。
 
昇圧前の600型などは、模型にするにはいい題材だと思うけどな。。今ならNでも部品があるので、作りやすそうな気がするが。。

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