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2016年8月29日 (月)

夏の踏切

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前回の京都線に続き、今回は南大阪線です。前回同様、誠文堂新光社の「近鉄」のカット写真から図案を拝借しました。ただし、実際の写真には中央に道路標識がかぶっていましたが、イラストでは外しています。今回はちょっと手抜き気味で、白いところが多すぎるかな。。本当は無理せずに、薄墨を使ったほうがいいのでしょうね。
もとのカット写真はコントラストが強く、正面が影になっていて必ずしも教科書的な写真ではないのですが、雰囲気はいい。
 
針中野-矢田間の写真、おそらくは1968年の撮影だと思いますが、8年後にこの区間は高架化されていますので、今は見ることができないようです。
 
林立する架線柱や周りの雰囲気が、いかにも都市部の電車路線という感じで、好ましい感じがします。
 
南大阪線、実は乗ったことがないです。「近鉄」の時代(1969年ごろ)は、旧型の6601型が活躍していて、その豪放なスタイルにとてもそそられるものを感じますが、今はどんな雰囲気なのでしょうね。
関東から見ると、路線長のわりに車両数が少ない感じがします。というより、関東私鉄はどこも編成が長くなりすぎという気もしてくる。。

2016年8月20日 (土)

JAMに行ってきました

よそ様のブログでもっとちゃんとした記事を見られるでしょうから、私が書かなくてもいいのですが。。

東京ビッグサイトで開催されている、第17回国際鉄道模型コンベンションに行ってきました。

それにしても今日は東京地方は荒れ模様で。。朝出かけようと思って、あまりに雨がひどいので中止し、午後、タイミングを見計らって出かけました。
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やや極端な昭和偏向が目立つ中、これは貴重な新橋ステーションのジオラマ。
知識がないので眺めているだけですが、明治のレイアウトとか、もっとあるといいのにと思います。。
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もう広田氏と名取氏のトークは始まっていて、来てしばらくはこれを聞いていました。ちょっと長いので、途中で失礼。。
写真の構図のとり方(現場に立つと、どこかに赤い糸が引かれれいます。その延長線上で撮影すること。行く前に構図を決めたりしないこと)。などは、勉強になりました。
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その写真撮影ですが、今回はやや苦戦しました。光量が足りないか、設定がいけなかったかな。被写体ブレの連続です。。AFも手ぶれ補正もちょっと弱いのは、機材のせいもあるのかな。
Oナロー、いいですね。。
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よくできているな、と思ったレイアウトは二つあり、一つはこのJOHC相武鐡道さんのもの。
田圃や樹木の扱いが抜群に良かったです。
 
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稲田は刷毛を色染めして植えたようです。HOサイズではそれぐらいしないとだめなのでしょうね。うちでは(ここでうちのしょぼいレイアウトの話をするのもなんですが)植毛マットを使いましたが、もう少し毛足の長い植毛マットがあればいいなと思います。技術的に難しいのかもしれませんが。
 
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バラストの色がとても自然。線路のたたずまいもさすがに12mm。
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ポイントの番数はどのくらいなのでしょうか。実物のスタンダードゲージのカーブがきつく見えるように、模型でも線路幅が相対的に広いとカーブがきつく見えるようです。12mmでは自然に見える番数でも、16.5mmではきつい感じがするかもしれません。
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撮影したときは気が付かなかったけど、これは天然ガス?
 
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これはTT9。会場に入ってすぐのところにブースがあります。
このレイアウトも、きれいに作りこまれています。
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線路は市販品らしいですが、やはり自然な感じに見えます。車両はNゲージと最初区別がつかないけど、よく見るとやはり大きい。
さきのHO12mmと同様、このレイアウトも線路が風景に溶け込んでいて、美しい。
 
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Nですが、作りこみは大したもの。屋根瓦を見ると、ところどころ色が少し違うのが混じっている。勉強になります。
 
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地面の作りこみも理想的です。
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このレイアウトも昭和の世界、と銘打っていました。
 
 うちのレイアウトも同じような指向だからあれですが、昭和=くすみ色でごちゃごちゃした風景というのは、ちょっとある種の偏見なんじゃないかとも思えてきます。
 
 ビルディングでいうと、戦前風の東京中央郵便局、丸ビル、鉄鋼ビルみたいのは、(現代の)誰が見てもレトロ風ですが、旧マルハニチロビル、有楽町電気ビル、浜松町貿易センタービルとかは、落成時にはモダーンで機能的、でも今新築したらこうは作らないかもな、という造形です。でも、その差が微妙なのでわかりにくいんですよね。
 
 電車で言ったら営団5000系みたいなかんじか。。
 
東西線といえば、竹橋の構内、あれは細かいタイルがいかにも昭和30年代風ですが、今直している大手町や、千代田線の二重橋前は、以前は白いレンガ大のタイル張りで、これは昭和40年代後半的な、すっきりしたモダニズムが感じられました。
 
 でも、改装工事で惜しげもなく壊してしまった。うんと古いものは今見ると新鮮なんだけど、ちょっと古いものは見飽きていて、有難味がないのです。
 
 なにをこだわっているのかというと、レトロは人々の心のなかに存在するものだということ。たとえば、昭和57年ごろの私鉄風レイアウトを作るとして、駅前商店街をどうアレンジするか、と考えると、これはあんがい難しい仕事かもしれません。資料は結構あるとは思いますが。
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さて、そんな話はさておき、いくつか回ったブースを少しだけ。新橋の交通趣味ギャラリー。むかしはよく行きました。あのレンガ建てのビルの3階。それこそあれは、戦前のビルだったのかな。今は汐留側の地下にあるそうですが、そうなってから行ってないな。
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国際という割に外国のものはほとんどありませんが、その中でメディカルアートさんが気を吐いていた。一般団体では北米タイプのレイアウトと車両が、HOとNで出展されていて、欧州タイプの車両もちらほら見られた。北米型は根強い人気を感じますね。あと、台湾鉄道のものもあったようですが、見そびれました。
 
 残念というか、メルクリンはわが国ではほぼ顧みられなくなってしまったようですね。。
今回DCCの展示で線路に3線式のものを使っているのを見たのが、たぶん唯一。
 
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今回は買い物はしませんでした。
もし出物の鉄道プラモデルでもあれば、何か買おうかなと思っていましたが、そういうものは見つけられなかったな。
鉄コレはたくさん売られているし、買えなかったものも出ているからいい機会なのですが、もうきりがなくなるから手を出すのはやめようと思っていて。。
 
これはどうしようかとはちょっと思った。近鉄モ900の登場時の姿(2パンタ、旧塗装)。この塗装は見たことはないけど、果たしてどんな色合いなのか気になっていたのだ。
時に肌色と表記されるが、国鉄クリーム4号(特急電車、気動車などの色)で流用できるだろうか、と。
こうしてみると、ちょっとベージュがかっているので、違うような気がする。。
 
 ちなみに、昔GMから東武8000系のキットが初めて出た時、セージクリーム(当時の現行色)の塗料が入手できず、横須賀線クリーム1号を代わりに使った。特に違和感はなかった。
 また、近鉄2410系を作ったとき、これも当時のマルーン(単色塗り)にするためカラースプレーを買ったが、つや消しがきつすぎて気に入らず、やはり国鉄赤2号(特急の赤)を使った。これも違和感がない、というか同じであるように思えた。。
 お前はどういう目をしているんだ、という話はまあ、おいておいて。。
 
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メーカー系では、話題沸騰のこれが面白かったです。トミーテックのナロー。
1/80, 9mmとされています。ナローの市販品は高くて敷居が高かったですから、これはいいですね。
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建物関係もこれから展開していくのでしょうか。
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ペーパーモデルも健在のようですね。やはり、もしこれからも模型を続けるなら、こういうのをやってみたい気はします。
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Oゲージ3線式。3,4歳ぐらいのころ、1,2度遊んだだけの子供(ママ友の子供)が、なぜかこういうのを持っていたのを覚えています。当時既にOゲージは珍しかったはずなので、年上の親戚とかからもらったものかもしれません。
 
Oゲージも興味があります。目に優しいです。。
 
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新幹線とかの写真は、ほかのサイトでも見られるでしょうから割愛させていただきます。あれですね、スケール志向のレイアウトや、新幹線車両のためにもっと大きな番数のポイントがほしいですよね。ほかの部分がリアルになるほど、急角度のポイントが変に見えてくる。ただ、模型だと集電がきつくなってくるよね。
話がよそに行っちゃったが、これには受けた。富山地鉄から呼び戻したのか、と思ったけど、よく見るとダブルパンタだから違いますよね。どういう発想なのかしら。。
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これも歩いていておもわず足が止まってしまった。東武500系ですよ。まだ実物もできていないのに。。写真を撮ったら、製作者らしき方が手書きのチラシをくださいました。図面はどういうわけか、DRCをベースに先頭部を書き直したようなかたちになっている。裏は制作メモになっていて、先頭風防を塩ビをスプーンで挟んで作ったこと、曲面窓も金属治具を使って塩ビを曲げた、と書かれている。
 
とてもきれいな仕上がりだが、車体はBトレインのようなショーティになっていて(これは16番)、しかもよく見ると3両連接車となっている。パンタグラフもない。なんというか、、自由だな。。ちょっと、自分でもなにかつくってみたくなりました。
というわけでした。

2016年8月15日 (月)

夏の国電

タイトルに深い意味はありません。。

カレンダー通り休みはとっていますが、お盆休みは部下に譲ってますし、諸事情であまりでかけられない。それ以上にあまり出る気になれないというのもある。
 
ので、絶賛引きこもり中であります。メインブログでも書きましたが、先週はコンピュータが故障し、その対応にも追われておりました。
 。
そんなわけで、回復したPCを前に、少し前の画像を振り返ってみていました。
2002年の夏の記憶です。。
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鶴見線の103系。今残っている写真は、こんな感じの難あり構図のものしかありません。
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2002年というと、ちょうど今の205系がそうであるように、103系の追い込みが始まったころでした。このころはまだ仙石線、京葉線、武蔵野線、川越線、八高線、南武線、鶴見線、そしてたしかまだ常磐線でも健在。他方、春から山手線に231系が入り始め、玉突きで205系の転出が始まったころです。(記憶に間違いがあったらご容赦を)。
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川越線、八高線にはすでに209系も入っていましたが、電化以来の103系も健在。
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かつて、通学で10年くらいお世話になったこの形、色。
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ただし、この103系3000番台は、もとは仙石線の72系970(600)番台。72系時代に乗ったことはなかったけど見たことはあった。まだ経年が新しかった(改造後2年くらい)のに、制輪子の錆で車体が汚れ、年老いて見えた。
72系時代は初期の黄緑1色、前面に黄色警戒帯、103系と併存時の水色、さらに103系になってからまた黄緑6号へと、短い期間でいろいろと変転している。103系のキットで簡単に作れることから、模型でも取り上げる人が多かったと記憶している。
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車内。冷房は後年の取り付けで、AU712。
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山手線などのATC車は運転台後部の小窓はなく、機器搭載のため、仕切りはドアぎりぎりのところにあった。中央総武緩行線などに配置された高運転台、非ATCの車両は、低運転台車と同様、小窓2枚だった。103系は低運転台車のころから、窓の位置は高いところにあったが、高運転台車の窓はこれよりも小さかったと思う。
 
 この、窓1個の配置は冷房試作車(クハ103-178,189)と同じ(細かい寸法等は違うかもしれません)。
 鴨居のところに大きな器具箱がぶら下がっている。
 運転台直後の戸袋窓は、初期のころから蓋をしてあるような形になっているが(タブレットで破損するのを防ぐためだそう)、最初は開いていたのだろうか。室内側も化粧板で埋められている。
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それと、ドアが半自動なので、開口部が小さくて・・といっても、この写真じゃよくわからないか。
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対向も103。いずれにしても、このころ103系の黄緑は、関東ではここだけだったので、その点でも貴重だった(この10年後に、京都でまた黄緑の103系に出会えるとは思ってもみなかった)。
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八高線電化時に登場した209系3000番台と。
209系や205系も、そろそろ置き換えでしょうかね。。

2016年8月 8日 (月)

近鉄京都線小型車を描く

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昨年書いた、近鉄奈良線の地上時代のあと、次の絵としてこれを書きかけていた。が、架線柱やら背景の住宅やらが多くて描きにくく、いろいろあって手が止まっていた。
 
参考にした写真は前作同様誠文堂新光社の私鉄電車ガイドブック4「近鉄」(1969)に記載されたカット写真である。
高架線、標準軌、小型車の短編成というのが、どこかアメリカのインターアーバン-都市鉄道っぽいイメージも感じられ、頭の隅に数十年巣食っていた映像だ。
 
京都線の伏見駅から丹波橋方面を見た風景らしい。はるか先に見える天守閣らしいもの(これは昔のテーマパーク的な施設としてつくられたものらしい)が印象的だ。
 
電車は整ったデザインの600型3両。全長15m,全幅2450mm、阪神ほど細身ではないが、良く整った側面に比べるとやや車体幅がコンパクトな印象だ。
 
関西急行モハ1を小さくしたような洗練されたデザイン。日本風味を加味したインターアーバン。こういう車両は戦前の関東私鉄には存在しなかった。「私鉄電車プロファイル」を見ていると、当時の東西格差は相当なものだったのだろう(もちろん西高東低)。わずかに京浜-湘南電鉄が気を吐いていた程度だ。
 
これが1968年ごろの風景だとすると、奈良電鉄から近鉄京都線になってから5年ほど経過したころ、ということになる。子供のころ、もし身近な鉄道が、ある日突然別の会社に編入されたら、どんな気分だろうか、と考えたことがあった。。70年代から80年代半ばくらいまで、鉄道の廃止はあっても合併や吸収みたいなことはなかったからね。むしろ今のほうがそれほど珍しいことではないけど。
 
奈良電は普通に中型の車両を使っていたようなので、車両限界的には問題はなかったと思うが、運用の都合で京都線でも使われたのだろう。
 
小型車たちは’69年秋の昇圧で多くが廃車となったが、一部はMM'ユニットを組む形になって生き残った。これも長くは続かず、奈良電が貨物電車の電装品を利用して製作した湘南窓の異端車モ409+ク309の編成を残して、70年代半ばまでに廃車になった。
 私鉄電車ガイドブックの新版は’78年の発行だが、ここには409F以外の小型車は掲載されていない。
 
409Fは車体だけ見ると近鉄らしさはぜんぜんないのだが、ずいぶんと長生きしたようだ。私も'80年に生駒線かどこかで見かけて、写真も撮ったような気がする。乗ったかどうか、覚えていない。
 
昇圧前の600型などは、模型にするにはいい題材だと思うけどな。。今ならNでも部品があるので、作りやすそうな気がするが。。

2016年8月 1日 (月)

また雑談

相変わらずです。ただし超繁忙期は脱したので、体調は回復しつつあります。

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予想どおりバラスト散布は完了しなくて、進捗率7割程度で週末を終えようとしています。
しかしまあ、ここまで行けばあとは先が見えてきてはいますね。
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土曜日、出先から帰る途中、おもいがけずこれに遭遇しました。
あとで調べたら、この日から新宿線仕業になったのですね。
 
少し待っていれば、この電車に乗ることもできたのですが、正直くたくただったので来ていた電車に乗ってしまう。
 
 それでも、できるなら降りてから撮影しようと思い、カメラをセットしておいた。
が、このときすでに6時半過ぎ。光線状態を考えてもさすがにむり・・。
 
ので、翌日さくっと撮ってしまおう。
と思い、ウェブの運用情報を頼りによく行く踏切で待ったが・・。
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何かの手違いではずす。
今日もいろいろ忙しいので、あまり待っているわけにもいかない。
 
というわけであっさりと撤退。
 
こういうのは若い人たちに任せておきましょう。。
 
 
 若いといえば、最近読んだウェブの記事(こちらを掲げておきます)で、TMSレイアウトコンペの入賞者が高齢化していることを指摘し、若い人はレイアウトを作らないのではないか(「若者のレイアウトばなれ」)、と懸念を示しています。
 
「若者のXXばなれ」というのはよく聞きますが、XX=レイアウトというのは。。。
 
 政治ばなれ、クルマばなれ、テレビばなれ・・。バイクの国内販売も極端に減っているようですし、オーディオ・セットも若者の趣味という感じではないのでしょうね。
 
 ただ、ブログの方も鉄道模型ばなれ、といっているわけではないところが微妙です。 
 
 今、鉄道つながりで情報をもらえるのは、Twitterが多いのですが、学生さんがけっこう精力的に模型作っている。それも、今のEなんちゃら系とかじゃなくて、戦前の蒸機とか、オレンジ/ベージュの東武3500型とかやってて・・。私と趣味がほぼかぶるわけですね。。
 
 こういう子たちを見ていると、この趣味世界、未来もあまり変わらないのかな、と思ったりもします。
 
 ただ、いまの風潮は、編成ものだったら基本実物通りのフル編成が目標、という傾向が昔より強い気がするので、いきおいレイアウトも大型のものを目指したくなり、そうするとちゃんとしたものは敷居が高くなって、、ということはあるのかもしれない。
 
 かんたんなモジュール的なものは彼ら、けっこう作っている気もするし。市販のストラクチャーを組み合わせればそれなりのお立ち台はすぐできる。とはいえ、それをコンテストに出すのはちょっと、ということになるのかも。
 
 TMSのコンペは第1回がたしか1978年で、その数年前にはレイアウトフォトコンテスト、というのがあった。
 
 これは文字通りレイアウトを舞台にした写真のコンテストであって、写真の出来栄えや、組み写真ならストーリー性などを評価の対象とするものだった。ミリタリー物で、ジオラマを使って戦場シーンを再現するのと、基本的には近い。
 
 覚えているのは、雪原を走る列車の航空写真を撮っている、という設定で、画面にセスナ機の翼をあしらった写真とか、遠近法のマジックで、プラモのHonda Zと手を振る人形を手前に、遠景にプラットホームと発車する蒸機が見えるという写真などが入選していた。
 
 しかし、当時はレイアウトと写真双方に高い技量をもつファンはそうはいなかったらしく、フォトコンは2回で終了してしまった。
 
 既に一眼レフの普及期だったが、リバーサルでテーブルフォトをきちんと撮るのは相当訓練しないとできなかったろうし、機材だって高かったはずだ。
 
 被写界深度の深い小型センサーでISO感度を相当上げて撮影し、トリミングすればそれなりの模型写真が撮れる今とは、もう時代が全く違う。この15年ほどの、(模型写真を撮るための)撮影機材の進歩は、ものすごいものがある(私がそういうことを言える立場かどうかは別として・・)。
 
 話が飛んだが、その4年後に始まったレイアウトコンテストは、写真の巧拙は問わないし、(当時普及していた)ネガプリントでも良い、というもので、一気に敷居が低くなった(という気がした)。そうは言っても、ある程度完成していなければ写真を撮ることもできないけど、とにかく、別にセミプロ級の出来栄えでなくても参加できる、ということで、子供から熟年の人まで、色々な人が投稿していた。
 
 まあ、ファミリーフォトコンテストみたいな感じだったのだろう。当時子供だったが、同じ年齢くらいの子が応募しているのを見て、共感したのを覚えいている。たしか編集者が「少年らしい夢が感じられる」と書いていた。
 
 本屋で今月のTMSをちらちらと立ち読みしたが、この40年近くの間にファンの技術はものすごく向上しているようだ。。
 
 ただ、開き直っていうわけでもないけど、昔風のエンドレスぐるぐるまわしのレイアウトも、あれはあれで結構楽しいんですけどね。
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TMS1963年5月号掲載の、カワイモデル店頭のレイアウト。記事では一般のファンのレイアウトとは違う、と断っているが、TMSでもまとまりのよいレイアウトの一例として、取り上げたのだろう。
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たたみ3畳くらいのサイズなので、Nゲージなら1畳ちょっと、つまりうさぎ鉄道とだいたい同じくらいの規模になる。じっさい、なんとなく線路配置も似ている気がする。
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「この角度から見る線路は魅力的だ」とある。運転本位のレイアウトとして、ある種のまとまりの良さが感じられるからだろう。
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まあ、こちらは向上心ないので、ただ遊ぶだけということで。。
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めったに運転しないものを出してみたりしています。。
 
 しかし、若い人たちにはぜひがんぱっていただきたいと思います(なんだそら)。

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