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2016年4月18日 (月)

線路幅

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週末に新車も入ったのでその話もしたいが、まだ開梱していないので与太話を。
銀座天賞堂で買い物をしたのですが、帰りに少し店内を冷やかしていた。2階はNゲージ関連とプラモなどがあり、3階に16番その他が置かれている。

3階の片隅にZゲージのコーナーがあった。東京マルイがEF65とブルートレインをセットにした、すばらしく魅力的なスターターキットを出したのは、あれは10年くらい前になるんでしょうかね。天賞堂もD51とC62を出しています。近作は165系かな。今はロクハンが線路始め、たくさんの製品を出してくれているので、だいぶ定着しているようです。

東京マルイのレイアウトセットと、いま作っている小松菜線は大きさがあまり変わらない(900x450mm。東京マルイのジオラマコースは1125x400mm(フルセット時))のです。もちろん小松菜線にブルトレ6両はむりですが。

価格も安いので、ちょっとつまみ食いしたくなるのですが、車両の出来などを総合的に考えると、ちょっと冷静になってしまう所はありますね。。

線路などを眺めているうちに、そうえいばNの車体で6.5mmの線路を走らせるようにしている人をネットで見たことを思い出した。20年くらい前、TMSでも記事を見た気がする。

模型を始めたばかりの頃、カタログなどで日本型車両は1/150、新幹線や外国型は1/160、ただしイギリス型は1/148だ、という知識は最初の頃から知っていて、ほぼ同時期に日本の在来線は軌間1067mmという情報も知った。で、検算をしたら辻褄が合わない。カツミの'HO'入門セットのパッケージにも、日本型1/80、新幹線と外国型1/87,イギリス1/76とある。これも合わない。これは子供心にかなりショックだった。筆算(電卓なんて使わせてくれなかったし、そろばんで割り算は習ってなかった)だったので、自分の計算が間違ってるんじゃなっかと、何度も計算し直したりした。

後から思うと、模型の普及期にこういう便宜的な方法を採用したのは、正解だったと思う。普段は国鉄型蒸機を中心に集めているが、たまには阪急も走らせてみいとか、京王5000系が急に欲しくなったりしたとき、それぞれに違う規格の線路を用意しないといけない、というのは実際問題として不便だ。

もちろんファインスケール指向の強いファンは、早くからその妥協をよしとせずに、1/80 13mmや、IMONが推進している1/87, 12mm (HO1067)などを採用して、世間的にもあるていど受け入れられてきた。12mmのレイアウトは、IMONでみたことがあるが、16.5mmとはだいぶ見た感覚がちがう。

1067mmと1435mmの線路は、実物を見てもずいぶんと見た目が違う。40センチ近い幅の違いがあるのだから当然とも言えるが、軌道全体、枕木の長さ、間隔、道床の幅、複線にしたときの2本の線路の間隔なども、相当に印象が異なる。

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切り通しだからよけいそう見えるのだが、1435mmの線路は概して道床の肩の部分が狭く見える。複線間隔も詰まった感じだ。カーブはきついかんじがする。

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1067mmは道床が広い感じがする。たぶん、絶対的な寸法は同じなのかも知れないが、線路幅が狭い分、肩が広く見えるのだろう。ただし、まわりの環境によって見え方は相当に違う。

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1067mmだと枕木の間隔は、結構開いているような感じがする。

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これも、絶対的な寸法は同じなのだろうが、相対的にスタンダードの方が枕木が細く、詰まって(狭い間隔で)並んでいるように見える。

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ごく日常的な、都市近郊の鉄道風景だが、私は生まれてからずっと1067mm路線の沿線で生きてきたので、なんとなく違和感というか、つい線路に目が行ってしまう。
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まあ、同じようなものだと言われればそうなのですが。

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新幹線はそもそも規格がちがう、という認識が強いし、実際カーブや複線間隔も、京急などと同じ訳ではない。なんというか、身近な鉄道、丸ノ内線や京王線の線路をホームで見たときの、ちょっとした違和感のほうが印象が強いですね。

ファインスケールを突き詰めると、線路幅もスケールに近づけたくなるという気持ちはわかる。ただ、私が今後13mmや12mmに手を出す可能性はたぶんないだろうな。

車両と違い、線路-レイアウトを含め-や関連施設は、厳密な意味でスケールに近づけていくことが難しく、どこかで妥協をしなければならない。たとえば曲線半径を、スケールにこだわって設定するのは至難の業だ。半径300mのカーブは、実物では相当急なカーブと言えるが、1/150では半径2mということになる。ある程度妥協してもう少し急曲線にしたとしても、Nでも六畳間でレイアウトを作るのは難しい。ポイントも8番では急角度過ぎる。実在の駅を模したモジュールなどを見ていると、市販のポイントがやけに急に見えて不自然におもえることがある。

そして、レールや枕木自体の寸法・・。

市販の16.5mmの線路、KATOや篠原の線路は、1435mmをHOスケールにした線路として見ると、それなりに実感的なプロポーションをしていると思う。まあ、IMONの12mmも悪くない。
 しかし、これより小さい線路幅の模型は、現状、実物とややかけ離れたプロポーションのものがほとんどだ。

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ファイントラックより前の製品なので、ちょっと引き合いに出すのは気の毒だが、このトミックスの線路など、見れば見るほどゴツい。要するに、どこもかしこもオーバースケールなのだ。レールの高さ(実物換算すれば30センチちかく)だけではなく、枕木の寸法もおかしい。スパイクもひどくごつい。

それでも、昔は車両自体も大きかったので、それなりに似合っていて目立たなかった、気がする。。

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近年の、より精密になった車両になると、アンバランスがよけい強調されてくる気がする。

その辺を含め、足回りを直して’狭軌感’を気軽に味わいたい、と考えて、6.5mm幅を採用する方向に流れたのかも知れない。

わからなくもないが、ロクハンの線路も結構ごついし、市販の線路のまま、線路幅だけ狭いからスケール的になった、という考え方(をしている人がいるとすると)は、ちょっと違うんじゃないかなあ、という気がする。言っては悪いが、ちょっと頭でっかちなんじゃないの、とか、ついきついことを言いたくなってしまう。もちろん、どう捉えるかは個人の自由ですけど。

あくまでも私見ですが、Nの市販模型は気軽に楽しむためのもので、もしスケールを追求するなら、HO12mmに行った方が、たぶん早道だと思う。。まあ、確かに少数派だしちょっと高価ですけどね。

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おまけ。762mmはこんなかんじ。。軽便鉄道という感じはぜんぜんないですね。

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デュアルゲージというか、なんだかさっぱりわからんと言うか。。

 

 

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