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2015年10月10日 (土)

KATOの20系客車(旧製品)

前回はレールジョイント(Peco製金属)を一袋620円で2セット買うという、大散財をしてしまった。後に、ほぼ同規格の関水製が43円(価格はいずれもIMONウェブより)であることを知り、しばらく立ち直れなかった・・。

それで、構想中のレイアウトに1カ所、ギャップをつける必要があるのではないか、と考えたのだが、今度は慎重にIMONのウェブで調べて、KATOの固定式線路用パーツの在庫を確認した。仕事帰りに寄ったので、秋葉原(例によって苦手)のIMONへ。

用件は済んだが、43円のものを買うのに、百数十円の電車賃を払って来たのでは何となく食い足りない気がする。それで、8月に行ったポポンデッタに行って、中古模型でも探すことにした。

相変わらず多数のお客があれこれ物色している。単品中古の品数は多くはないが、いくつか興味深い製品を見つけた。

最初に気になったのはEF70だ。Nゲージ最初の電気機関車。うちにも短期間在籍したことがあるが、現在はマイクロ製を含めて入手不能。'78年頃からのリニューアル製品で、色は赤2号(当たり前のようだが、古い製品はオレンジだったのだ)。

だがしかし、こいつは不動品だった。店員に頼んで試走させてもらったが、ライトすら点灯しない。「ショートはしていないようですけど」と店員。この種の製品はうちにもどこかに部品があるから、解体して修理できるかな、とも思ったが、不動なのに2500円するというのが気に入らない。希少品扱いなのかな。

EF70については次の機会を待つことにして、他を探すと・・。KATOの20系客車(旧製品)が2両ほど出ている。ナロネ21とナハネフ23。それぞれ単品だが、おそらく同時に買い取られたものだろう。うちにも同じ旧製品が、5両で編成を組んでいる。ちょっと短いのだが、新品ではもう増備できない。

ただ、ナロネもナハネフも手元にある。ロネが編成に2両あってもおかしくはないが、ナハネフが2両入るのはさすがに変だ。

困ったな、と思って、ジャンク品を何気なく見ていると・・。台車のないナハネのボディが数両見つかった。ボディは特に傷などもなく、きれいなようだ。このナハネ2両を復活させよう。台車は先に見たナロネ、ナハネフのものを使えばいい。

と言うわけで、買って来ました。
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ボディはいずれも問題ないから、どこかから台車を2両分探してきてもいいのだが、近頃はTR55の入手も難しい。

(近年の製品についている)類似のTR217でもいいが、この旧製品20系は、センターピンが初期の割ピン式なので、そのままではつかない可能性がある。
現実的で手っ取り早いのは、GMのTR50をつけることかも知れない。

まあ、今回は2両増えればいいので、まずナハネ1両とナハネフの台車を振替えることにした。ナハネフの車体はお蔵入りとなる。
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ちなみに、手持ちの20系はカニ21+ナロネ21+ナシ20+ナハネフ23+ナハフ20。
昭和51年春に、カニ+ナロネ+ナシ+ナハフの4両を買った。ちょうどナハネが売り切れだったのだ。

ナシは車体を塗料で汚してしまい、あえなく廃車。子供の頃はよくめちゃくちゃなことをして、模型をすぐ壊していた。よく、友人に使い方がだらしないと、たしなめられた。
(もっと白状すると、20系を購入したのはこのとき既に2回目だ。昭和49年にセットで買ってもらった5両は、2年足らずでみんな壊してしまったのだ・・)。

3両ではさすがにさまにならないので、昭和57年にナシ+ナハネフを追加購入した。このときもナハネを買えなかった。

カニ、ナロネ、ナハフは既に車齡39年を越えている。高年式の模型が多い我が家でもこれは古く、最古参に近い。(新)20系も持っているので、実質引退状態ではあるが・。

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ナロネ2両。右が手持ちのもの。左は今回購入品。
昭和51年購入の3両はいずれもどこかしらに傷や汚れがある。このナロネも、帯のかすれなど、傷みが目立つ。
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少し考えたが、ナロネは今回購入のものと交替、手持ちナロネの台車を今回購入のナハネに廻すことにした。
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まとめると: 新規購入 ナハネ2両(車体) (新)ナロネ(台車付き) ナハネフ(台車付き)
        廃車    (旧)ナロネ
        整備入線 ナハネ2両(廃車ナロネとナハネフから台車振替)、(新)ナロネ
中間の5両は比較的状態の良い車体で統一された。
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あれこれ書いたが、こうして5両編成を7両編成にした。
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先頭にピントが来てなくてしょぼいですが。トレインマークは「彗星」だかになっている。ナハフにそれはないんだけどね。
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旧製品の20系は昭和42年頃に登場した、初期Nゲージ製品の一つだ。一度に発売されず、最初に中間のナハネ?、ナハネフ、間が開いて昭和44年頃に、流線型のカニ、ナハフ、ナシなどが出たらしい。追加製品は車体整形も前のと少し違っていたらしく(窓固定部分の表現が凹凸逆だったらしい)、TMSの製品紹介で指摘されている。
この辺は私も伝聞でしか知らないけど。

とにかく、昭和40年代後半のNゲージレイアウト記事を見ると、これが走っていないものはないと言っていいくらい普及していた。他になかったのだから仕方ない。

私にとってもほとんどトラウマと言っていいくらいに、心に残っている車両だ。友達の家に行くと、カラーボックスからこの20系とEF65を出して見せてくれた。そのときの驚きは今でも心に残っている。
近所の模型店に行くと、渋い塗装、細い帯で窓周りのHゴム表現もリアルなカツミの20系と、この関水20系が並べられていた。フルスケールのカツミは買えそうにないが、そのショーティらしい「小型客車」「中型客車」を買うくらいなら、関水のNの方がいいな、と胸算用したりしていたものだ・・。

それにしても、屋根を銀色にしたというのは、一体どういう意味だったんだろう?小さいから派手にしたかったのかな?
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最後に、今回買った模型の、製造時期を推定してみる。手前は昭和57年購入のナハネフ、奥が今回購入のナハネフのもの。昭和57年頃はベースの植毛加工を省略している。
また、実は57年のものは台車が新しくなっていて、ブレーキシューの表現がある。今回購入分は旧来のブレーキシューなしのものだ。

このような植毛加工されたベース、かぶせ式のふたというパッケージは、昭和50年のキハ82系から取り入れられたものだ。それまでは上蓋が薄く、黒い台紙に透明の固定ベースを入れたパッケージだった。昭和51年に買った20系は、このパッケージだ。

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昭和51年より後、従来製品も徐々にパッケージを変えていったようだ。昭和57年式の新しい台車は、おそらく同社が24系を作った頃に、型を新しくしたのではないかと思う。
24系は昭和54年頃出ている。そう考えると、今回購入品は昭和52年頃から、54年頃に製造された製品ではないかと思われる。

いやあ、そんなこと、誰も興味ないですよね。。。

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コメント

TMSの雑誌だったか、ナハネフ23とナハフ20持込でナハネフ22制作しますなんて広告ありましたね。
また、少しの加工で中村精密の車内灯付けられたようです。

台車ですが、カニにTR50履かせて捻出したTR55活用なんぞいかがでしょう?

12号線さん、コメントありがとうございます。
なるほど、ナハネフ22は23に流線型の端部をつけると作れそうですね。持ち込みで加工する店もあったのですねえ・。

中村精密の室内灯をご存じとは・。渋いです・・。

台車、おっしゃるとおり旧製品のカニはTR55流用でした。これはコイルバネの方が似合いですね。

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