銚子電鉄 運行本数を2/3に
日経電子版
銚子電気鉄道(千葉県銚子市)は11月21日から1日当たりの運行本数を現状の3分の2に当たる21便に減らす。(中略)上りダイヤの場合、通勤・通学者に配慮し、午前9時台までの便は現行通り走らせる。ただ、午前10時台の便はゼロとなり、それ以降は1時間あたり1便に減らす。現在は日中でも1時間に2便はある。
減便に伴って乗客数は10~20%減る見通しだ。一方、配置転換などによって鉄道事業に関係する人件費を年間700万円、電力料金で年間300万円のコスト削減を見込む。
地方私鉄としては抜群に話題作りがうまく、しばしば鉄道誌を賑わしている同鉄道だが、経営は大変だ。横領事件により自治体の支援が止まるというのも、何とも不運な話だ。
しかし、必死の経営努力は一般市民にも広く伝わっているようだ。昨日も知人が、いつも濡れせんべいを買っているよ、などと言っていた。
何とかこの危機を乗り越えて欲しいものだ。
’09年9月に訪れたときの時刻表。仲ノ町だったかな。たしかこのときは、撮影のためにひたすら外川まで歩き続けたような記憶がある。
まだ113系が健在の頃で、千葉から延々DT21とクロスシートを堪能して銚子まで行った。
この2両は揃っていすみ市ポッポの丘に保存。
枕木がほとんど見えないほどの軌道。
減便前に、できればいちど訪れたい。
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