• Imgp1234
  • Imgp1229
  • Imgp1222
  • Imgp1216
  • Imgp1211
  • Imgp1209
  • Imgp1199
  • Imgp1197
  • Imgp1190
  • Imgp1185

« NAVITIMEの広告 | トップページ | 大江戸線 »

2012年12月 9日 (日)

1974年頃市販されていたNゲージ車両を集合させてみる

Img_0707
これは貨車の車両ケース裏側に印刷されていた、車両ラインナップ。貨車用なので幅が圧縮されているが、電車、機関車などもみんな同じ内容だった。
この中には予定品も入っており、実質的な製品群としては、蒸機3種、電機2種、電車1系列5種x4色、気動車1系列3種(それぞれ動力の有無あり)、客車2系列8種、貨車9種(+色変わりコンテナ2種)が関水金属の全製品。日本型のNゲージはほかにトミーがあり、2軸貨車7形式9種と、夏頃登場したED75があった。

昔はみんな欲しかったのだけど、当然少ししか買えなかった。当時の様子を再現してみよう。ただし、全く同じ製品と言うわけにはいかないので、一部は他の車両で代替している。

 

蒸機は6種類ラインナップされている。#204 D52, #205 D62は当時のカタログに予定品として載せられていたが、発売はされず予定品リストからも消えた。C50は国産最初のNゲージ機関車としてとみに有名だが、’73年暮頃から鉄道模型に関心を持ち始めた私は、店頭では全く見たことがなく、予定品同様の存在だった(’81年リニューアル)。結局、C11,C62、D51が入手可能な製品だった。C11も実は長期欠品で、’76年春リニューアル、1000円値上がりして再発売された。
Img_1590

Pc095841
うちのD51は2代目で、’09年に買ったもの。旧規格の製品だが、プロポーション、使い勝手とも不満はない。C62は現行製品(東海型)。古い製品にも愛着があり(買えなかった)、状態のいい中古があったら買いたいと思う。2年前にいちど、見たんだけどね。

EF65は私が買ってもらった最初の動力車だ。EF70は74年の暮れ頃買った。どちらもぶっ壊してしまった。EF65(500番台)はその後76年、78年にも買い、更に’08年に4両目を増備した。これも全長の長い、旧規格の製品だ。
Img_0704
EF70は結局一度も実物を見たことがなかった。昔は人気機種だったようで、カツミからも16番の製品が出ていた(1灯の一次型)。カタログの色がオレンジ色で、実物も本当にそういう色をしているのかとずっと信じていた。74年に自分で買った製品は、カタログのものより心持ち色が濃く、気動車の首都圏色のような感じで、やや強いつや消しになっていた。
この、交流電機の色はちょっとした謎だ。こちらの方のリンクを一応張っておく。
EF70はマイクロからも製品が出たが、持っていない。
Img_0699
103系は国産Nゲージ最初の電車だそうだ。’74年のカタログ(当時は毎年カタログが出ていたわけではないが)には4色、ウグイス、ブルー、オレンジ、カナリヤが並んでいる。当時カナリヤの通勤型(中央総武緩行線と、赤羽線)は101系であって、103系ではないことは、子供だった私たちも知っていた。オレンジの103もいるにはいたが、少し形態が異なる。やがて実物の方が追いついてしまい、緩行線に103系が入り、豊田区にも初期103系がやってくる。

写真は’79年春に買ったもの。’72年?登場のキハ20と同じ動力ユニットを備える(台車の止め方が多少違っている)。このユニットはウォームと接するギアをなめてしまい、ダメにすることが多い。うちでも3両だめにして、生き残っているのはこれだけだ。
’96年頃、セットで再発売になった新動力のウグイスのモデルも持っているが、この頃からモハ103がなくなった。さいきんは3両セットになって、サハもなくなっているようだ。もとより、実物もとっくになくなっているが。
Img_0703
これを見ると、いかにもNゲージのレイアウトという感じがしてくる。
70年代半ば以降、TMSの個人レイアウト紹介の写真には必ずと言っていいほどこの車両が写っていた。
上の103系のところで書いたが、初期の動力ユニットはギアが摩耗しやすく、この車もダメにしてしまった。ホビーセンターに行って、動力ユニット一式を買おうとしたが、たしか在庫切れか何かで買えず、店員と話しているうち、それならキハ25の完成品を買えばいいと思いついて、1両増備した。もと動力車は、その場でトレーラーのシャシー一式を買って換装した。
写真の新動力車の床下機器はグレイのモールドだが、70年代を通じて床下は黒だった。
Pc095843
オハ31なんて、実物は全然知らない。当時は津軽鉄道にいたし、今は鉄道博物館に保存されているから、昔よりも有名かもしれないが、個人的には実物よりも模型の印象が強い。キハ20系同様、30~40年前のレイアウトにはたいていこの車両が走っていた。
当時、現役蒸機が牽いていた客車はオハ35,61,スハ43などで、そういう写真を見慣れていたので、Nの客車ラインナップには不満があった。なにしろ、これしかなかったので。
ただ、短くてもスケール通りだし、曲線を通過できるかどうかは別として、急カーブを自然に曲がれるといいう点で、模型向きであり、今では非常に気に入っている車両のひとつだ。

16番だが、TMS’75年1月号に赤坂鉄道(豊田氏)という、比較的大型のレイアウトが紹介されていた。機関車はC51,D50などの大型機だったが、ヤードいっぱいに留置されている多数の客車は、全部きれいに整備されたオハ31系だった。いちど、うちのレイアウトもオールオハ31で埋め尽くしてみたい気持ちがある。
Pc095844
コキ10000系は、模型の登場当時最新鋭の貨車だった。
Pc095847
冷蔵コンテナ。これは77年頃の購入で、レタリングが少し変わっている。右の方、コンテナを無理に外そうとしてヒビがはいっている。コンテナは5こ全部つながっているのだ。
Pc095845
スニ40は形式からわかるように客車に分類される。なぜこの形式を模型化したのかわからないが、カタログではEF65が、他の高速貨車と一緒に連結されている姿が掲載されている。色変わりのワキ10000という感じで使われることが多かったかも。
ワキ10000は、73年12月に、最初に買ってもらったNゲージ車両である。
Pc095846
トキ15000,レ12000,ワム80000、ヨ6000。2軸貨車は73年頃の発売で、当時の新鋭D51との組み合わせを考えたもののようだ(写真のヨ6000はトミックスのもの)。
ケースには、タキ3000の名前があり、カタログにも載っているが当時は予定品だった。発売は’76年の初め頃だった。
Img_0702
20系寝台車と、トミーの2軸貨車たち。20系もNゲージ初期の製品だが、いちどに全形式が出たわけではないらしい。最初は両端のナハフ、カニがなく、カプラーもX2Fタイプだったようだ。20系は24系と異なり、窓の縁はHゴムの縁取りが目立つが、70年代のこのころは、その表現がなく、窓周りの凹凸も逆(縁の側が引っ込んでいる)だった。屋根はなぜか銀色で、だいぶ実物(当時は普通に見ることができた)とは違う印象だった。
KATOでは97年頃、完全なリニューアル製品を出したが、この旧製品も味があり(私にとっては初めて買ってもらったNゲージ客車と言うことになる)、1編成5両、動態保存してある。

トミーの2軸車、私が鉄道模型を始めたちょうどその頃に出たような気がする。最初は短尺の線路が付属してた。今で言う、鉄コレに近い位置づけだったようだ。
手前がワフ28000で、これも模型ではやたら有名だが、実物の写真はほとんど見ない。戦時中の製造と言うことで、そんなに古い車両ではないのだが。16番でも、天賞堂から製品が出ていた。
尚、写真の貨車群のほとんどは、型を引き継いだカワイの製品。カ3000、ツム1000、本来初期のラインナップではなく、第2弾で追加された形式だがトラ55000がトミー、タム6000はトミックスになってからのもの。

Img_0697
ED75は74年の夏頃、トミーから出たが、子供が見ても正面などはあまり似ていない気がした(その時の製品は持っていない。写真はもちろん、2年前にでた最新の製品)。トミー時代は、ED75のまえにB&O ドックサイダー(有名なサドルタンクの入替蒸機)、75年にC型ディーゼル、秋にはDD13、76年にC型タンク機関車が、動力車として発売された。

貨車は、いつでたかちょっと忘れたが、2軸貨車の追加(カやツムもそうだったかな)が1年ほどで出た。短尺線路がなくなり、値段が350円になったような記憶がある。ボギー車はタキ3000、ワキ1000、ク5000とかは覚えている。

今と昔とでは、製品が出る頻度が全然違う。関水金属は73年にD51、2軸貨車が出たが、74年は1年間新車が出ていない。TMSの広告を見ると、私も買ったブルトレの入門セットと、数年前にディスコンになった固定式線路の手動ポイント、そして、明治通り沿いにあったショールームがオープンしたというお知らせが出ているだけだ。

ただ、74年暮れに、キハ82近日発売という文字だけのお知らせがあった。たった一言だけだが、それを見てすごい興奮したlovely。翌年2月に製品が出た。もうケースの裏側に全製品を掲載することはできなくなり、82系なら系列の車両が載るだけの形にあらためられた。
Pc095855
ならべるとこんな感じ。これで、給炭塔と給水タンクがバックマン製だったら完璧かな?

車種が少ないのは、Nゲージを始めたばかりの子供には大きな負い目に感じられたが、今思うと、ある意味とても恵まれていたような気もする。その気になればすぐにコンプリートコレクションになるし。なにより想像力を駆使することができる。
今はZゲージでも、この頃のNゲージより車種が多くなっている。*

*ただし、当時は輸入製品を混在して走らせることがわりと一般的で、資金力のある大人達は、レイアウト上でミニトリックスやアーノルトの機関車、貨車を一緒に走らせていた。

今のように、限定品のような新製品が次々と出て、資金繰りに悩むような状態よりも、限られた製品をゆっくりと楽しむ方が、幸せだったような気もする。まあ、共産主義的な幸せ感のような気もするけど・・。いずれにしても、そんな状態はいつまでも続きはしないのだが。




« NAVITIMEの広告 | トップページ | 大江戸線 »

鉄道模型」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« NAVITIMEの広告 | トップページ | 大江戸線 »